



∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですか~きょうの料理は手羽元のオレンジジュース煮です。手羽元をフライパンで焼き目をつけ、オレンジジュースとはちみつで煮ます。オレンジジュースの酸味とはちみつの効果で、短い煮込みで柔らか美味しく料理できます。

手羽元は鶏肉の中では買いやすい部位。お値段安めの部位です。手羽先や鶏もも肉ほどの旨味はありませんが、ボリュームがあり、骨から肉をむしって食べるのは楽しく、美味しいです。私的には油で揚げて、タレに漬け込み、名古屋風の唐揚にするのが一番美味しいと思いますが、油を出すのは手間です。なのでフライパンひとつでできる煮物がお薦めです。オレンジジュースで煮ると肉が柔らかくなり、柑橘の風味が入った煮物になります。鶏肉と柑橘は合うので美味しい煮物になります。
手羽元のオレンジジュース煮
材料3~4人分
手羽元 800g
にんにく 3かけ
付け合せのブロッコリー、トマト 適宜
しょう油 大さじ3
塩 小さじ2/3
黒こしょう 適宜
タカノツメ 1本
クローブ あれば1個
ローリエ あれば1枚
サラダ油 小さじ1
A
オレンジジュース 500ml
はちみつ 大さじ2
作り方
1)ブロッコリーは茹でておきます。にんにくは皮をむいておきましょう。タカノツメは種をとっておきます。
2)手羽元に塩と黒こしょうをふります。

3)フライパン(直径26cm~28cm位のもの)にサラダ油を入れて中火にかけます。熱くなったら手羽元の皮が分厚い方(皮にぶつぶつがある方)を下にして入れ、焼き目をつけます。焼き目がついたら返し、反対側も色が変わったら、Aとクローブ、ローリエ、タカノツメ、にんにくを加えます。再沸騰したら、アルミホイルで落し蓋をし、とろ火で10分煮ます。※オレンジジュースとはちみつで煮ることで肉を柔らかくします。オレンジジュース、はちみつ、どちらにも肉を柔らかくする効果があります。




クローブは肉の煮込みを作るときに使うスパイスです。ウスターソースの香り付けにも使われます。


ローリエは煮込み料理全般に使われます。シチューやカレーには必需品です。乾燥させた葉っぱなので、入れる前に折り目をつけます。折り目をつけると香りが出やすくなります。





4)10分煮たら、しょう油を入れます。もう一度落し蓋をして10分煮ます。軽く沸騰する火加減で煮ます。


5)しょう油を入れて10分煮たら、落し蓋を外します。火力を中火と弱火の中間くらいに上げ、煮汁を煮詰めます。

フライパンの底に煮汁が少し残るくらいに煮詰めます。※煮汁が少なくなると焦げやすいので、火力を弱くして煮詰めてください。

煮汁にとろみがつくくらいになったらできあがりです。皿に盛り付け、ブロッコリーとトマトを添えます。



手羽元のオレンジジュース煮の完成です!トロトロに煮詰めた煮汁には、やはり柑橘の風味が残り、濃厚な中に爽やかさがあります。手羽元は骨から身離れがよく、程よく食感もあって美味しかったです。スパイスてんこ盛りなので香りも良かったです。クローブとローリエはあれば使うと美味しいですよ。同じレシピで手羽先や鶏もも肉の骨付きぶつ切りを煮ても美味しそうです。
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コメント
流離いの料理人
2019/11/02 URL 編集
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2019/11/03 編集