

∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですかあ~
今日も佐賀県はいい天気!朝方は肌寒かったけど昼からは暑い暑い!
暑い中、昼飯はラーメンを食べてきました。久留米市に新しくできた「ヒカリヤ」さんってラーメン屋さんで、昼はラーメン、夕方からは居酒屋&ラーメンになる流行りの店です。久々にお店で食べたラーメンは美味しかった!写真などは明日、また紹介させてもらいますね。
昨日、「豆ごはん」の撮影でお世話になたトマト農家さんにトマトをもらいました。

私の地元、佐賀県三養基郡みやき町はトマトの産地で、今が出荷の最盛期なんです。出荷できないキズ物があるからいらないか?って電話を頂いたので、ふたつ返事でもらいに行きました。真っ赤に完熟したトマトを山ほど頂き、おまけにフキとミントの株までもらっちゃった。
(・∀・)ありがとうございます。
トマトは丸かじりすると甘くて、味が濃くてウマイウマイ。
頂いたトマトはケチャップ、トマトジャム、オイル漬け等、地場産レシピ研究に利用させていただいてます。
で、一緒に頂いたフキを青煮にしました。
キャラブキなどは保存食で年中食べられますが、フキの青味を生かした青煮は今の時期しかつくれません。缶詰、パック物の水煮は年中あって、目のさせるような緑色が綺麗ですが、あれはどうにも着色料でしょう・って感じがして頂けないのと、旬のフキは独特の香りがいいですからね。私的には大好き~ってほどじゃないですが、食べると季節を感じますよね。
で、今日は蕗(フキ)の下ごしらえからやってみます。
そんじゃ~さっそく(σ´∀`)σ行ってみよう!!☆フキの下ごしらえ
①フキは葉が付いている場合は切り取り、捨てずにとっておきます。(後でジャコなどと一緒に炒める)
フキは下湯がきするので、家にある一番大きな鍋に入る長さに切りましょう。

切ったら根元の方と先の方を分けておいてください。湯がくときに太い方から湯がきはじめると、太いのも細いのもいい感じに湯掻けます。
大鍋に湯を沸かしてください。
②板ずりしましょう。
まな板にフキを置き、塩大さじ1~2杯(分量外)をふりかけましょう。

両手でおさえ、転がすようにまな板に押し付けましょう。ゴリゴリと押し付けてください。表面が少し柔らかくなったかなあ、水が出てきたかなあってとこまでゴリゴリしましょう。

③下ゆがきします。
板ずりしたフキの太い部分を沸騰した鍋に入れます。

2分ほど沸騰させ、細い部分を加えましょう。

2~4分、お好みの固さに湯がいてください。
湯がいている間にボウルに氷水を用意します。
柔らかくなったのからボウルに入れて冷ましましょう。

④冷水で冷ましたフキの皮をむきましょう。
手でむいてもいいですが、包丁を使ってむく方法を紹介します。
フキの根元の方から包丁で皮に切込みを入れます。

切り込んだ部分をほうちょうをもった手の親指で押さえ、皮をむいてください。

するりと気持よくむけると思います。

気持よくむけますが、これでも少し筋が残ってます。
気になる方は、反対側から薄くとってください。
むいたらすぐに水につけておきましょう。

このまま冷蔵すれば2~3日は大丈夫です。水を換えながら保存するといいです。
☆ 蕗の青煮 作り方とレシピ材料 4人分
フキ 4~5本
削り節 適量 あれば糸けずり
タカノツメ 1/2本 種を取り、ハサミで細く切りましょう。
だし汁(昆布、削り節) 400cc
薄口しょうゆ 大さじ1
みりん 大さじ2
日本酒 大さじ1
塩 小さじ1/2(おこのみで)
追いがつお用削り節 3g
※出汁は昆布と削り節でとってください。インスタントの出汁でもかまいません。出汁のとり方は →
一番出汁のとり方①鍋にだし汁、薄口しょうゆ、みりん、日本酒、塩を入れ、煮立てててください。
追いがつお用の削り節をリード(不織紙)で包み、端を巻き込んで解けないようにしておきましょう。

煮立ったら下ゆがきしたフキを入れてください。

再び煮立ったら、お好みの加減に煮ましょう。

ここの煮込み時間はおこのみです。青々としたフキの香りが好きで、歯応えを残したいときは煮立った煮汁に入れ、予熱だけで火入れしてもいいし、余りに青々した香りはちょっとって方は5分以上煮てもいいです。
フキは物によってアクので方が違うので、お好みで調整してください。
ここでは5分近く煮てます。
お好みの加減になったら火を消し、不織紙で包んだ削り節、細かく小口切りしたタカノツメを入れましょう。インスタント追いがつおです。

大きなボウルに冷水を用意し、鍋ごと冷ましてください。

冷めたら削り節を取り出し、タッパー等に移してしばらく冷蔵し、味を染み込ませてください。

盛り付ける前に5センチ位の長さに切りそろえ、小皿、小鉢に盛ったら削り節(あれば糸けずり)を天盛して完成です。


蕗の青煮、完成です~
青煮は食材の風合いを生かした煮物だそうで、煮こむと色が飛ぶ、いかに色を飛ばさずに美味しくするかが勝負だそうです。作り方のところに書いてますが、山菜の青々とした香りと味が好きな方は極力、火を入れすぎず、歯応えを残したほうがいいですが、山菜の青々とした香りはちょっと・・・・って方は長めに煮て、みりん、塩を増やして食べやすくするといいかなと思います。私的には青煮は少しでいいですが、さつま揚げなどと一緒にしっかり煮込んだのは沢山食べたい。そんな感じですね。
(・∀・)そんじゃまた明日です。
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コメント
まかない課長
私、こういう料理大好きです。
年配の方にお出ししたら喜ばれそうですね~。
2011/05/19 URL 編集
yuchan
色もきれいですねぇ~
しかも、盛り付けも綺麗
尊敬致します
2011/05/20 URL 編集
筋肉料理人
こういうのは季節の節目節目に食べたいですよね。
農家さんから頂きましたので、美味しく食べねばと思いました。
2011/05/20 URL 編集
筋肉料理人
ありがとうございます。
見た目だけで、そうタイしたものじゃないんですよ。
もとの蕗がとてもよかったです。
2011/05/20 URL 編集