



∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですかあ~
今日も佐賀はいい天気でしたよ。そして寒かった!!今日も私は新しいレシピ本の仕込みをしておりました。家からは一歩もでずです。ちょっとツライけど来月までの辛抱です。昨日も同じように料理本のレシピ作りをしていたんですが、昨日は日曜でしたからね、筋トレしたし、夕方、近所のスーパーに買物に行って、刺身用の鯖を買ってきました。
ごまさば「ごまさば」は九州は福岡県博多の郷土料理で、新鮮な鯖の刺身を醤油ベースの漬けたれに漬け込み、すりゴマ、もみ海苔、刻みねぎ、わさびなどと和えて頂きます。本州の方は「ごまさば」と聞くと、魚の名前だと思われるでしょうが、そうじゃありません。この、ごまさばが、めっちゃウマなんですよ。脂の乗った鯖にタレがしみて、胡麻の香りと、もみ海苔の甘味と香り、わさびをつんと効かせると、日本酒、焼酎がいくらあっても足りないっていうものです。もう、ごまさばがある限り、飲み続けねばって気持ちになります(私の場合)。その位、酒呑みにぴったりな「ごまさば」ですが、うちの嫁、子供も好きなんですよ。嫁さんたちもごまさばには目がなく、これを食べる時はご飯が欲しくてたまらないそうです。そうなんですよ、酒だけじゃなく、ご飯にも合うんです。もし、世の中で何が一番好き?って聞かれたら、ごまさばって答えるかも?その位好きですね。
作り方ですが、まずは刺身用の鯖を用意します。

これはちょっと小さめ。
魚屋さんで買ったら、氷で冷やしながら持ち帰りましょう。鯖は鮮度が落ちやすいですからね。
鯖は食中毒の心配がある魚ですが、鯖の食中毒は鮮度低下によるアレルギーの食中毒、寄生虫のアニサキスによる食中毒、細菌の腸炎ビブリオによる食中毒が考えられます。鮮度低下防止と、最近が増えるのを防ぐには冷やして持ち帰るのが一番です。温度を上げないように注意してね。(近所で買って、すぐに持って帰って食べるなら問題無いですよ)
鯖のおろし方は過去記事→
しめ鯖の作り方、鯖のおろし方を参考にどうぞ。食中毒予防の注意点、おろし方など書いております。
三枚におろしたら腹骨を切り取り、皮をむきます。そして血合いの小骨を切り取ったら刺身に切ります。


包丁の刃元から切先まで長く使い、引くように切ります。刺身は分厚く、ぶつ切りのように切りました。これをボウルに入れて漬けたれ、すりゴマと絡めます。
漬けたれは
刺身醤油 100ml
みりん、日本酒 100ml
昆布 5×2cm
タカノツメ 1/2
みりんと日本酒を鍋に入れ、1/4位まで煮詰め、そこに刺身醤油を入れて一煮立ち。これを瓶に入れ、昆布とタカノツメをさしておきました。2~3日寝かせて使います(2~3日経ったら昆布とタカノツメを出しておく)。

漬けたれは刺身にしっかり絡むくらい入れ、すりゴマもたっぷり加えて和えます。上の小ぶりの鯖1匹分で、漬けたれ大さじ4、すりゴマ山盛り2杯まぜました。これを冷蔵庫で15~30分くらい馴染ませます。実際には混ぜてすぐ食べてもかまいません。皿に盛りつけ、刻みねぎ、もみ海苔、わさびを添えて頂きます。
下に動画がありますので、参考にご覧ください。


「ごまさば」の完成です~
久々に食べたごまさばは美味しかったです。
先月までは秋刀魚の刺身に感動してましたが、これから2月くらいまで鯖の刺身が楽しみですよ。九州では割と手軽に鯖の刺身が手に入りますが、本州の方ではなかなか手に入らないかもしれません。もしも、鯖の刺身があった時には試してください。もしくは、他の魚、ブリや鰹の刺身で作っても美味しいので、そちらの方でためしてみるのもいいかもです。
(・∀・)そんじゃまた~
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