


こんにちは、筋肉料理人です。
今の時期、有明海周辺では芝海老(マエビ)が旬で、新鮮なのがお手頃な価格で手に入ります。芝海老はクルマエビの仲間ですが小型でからも柔らかいので、殻付きのまま煮物、唐揚げ、かき揚げなどにすると美味しいです。先日は地中海風にパセリガーリック炒めにしました。今度は何にしようかな~と思いまして、韓国料理で居酒屋さんでもお馴染みの韓国チヂミ風にしてみました。
芝海老のチヂミ風
上の画像が芝海老です。200g入って150円でした。超安、しかも鮮度抜群。これをチヂミの具にします。殻が柔らかいので殻ごと入れますが、芝海老は長い触覚、ツノ、尾ひれにトゲがあるので、これを取り除いてから料理します。


目の上にツノがある。

尾ひれにもトゲあります。
この触覚、ツノ、トゲを指先でとってもいいし、キッチンハサミで切り取ってもいいです。それと、作業に入る前に日本酒を少量かけて作業すると、海老の臭味が気になりませんよ。
材料 4人分(ガッツリ食べる時は2人分)
芝海老 200g
ニラ 1/2束
玉ねぎ 1/2個
紅しょうが 20g
日本酒 大さじ2
サラダ油 大さじ1
ごま油 小さじ4
A
小麦粉 1/2カップ
卵 1個
水 50ml
塩 小さじ1/2
トリガラスープの素 小さじ1/2
B
しょう油、米酢 各大さじ1
おろしニンニク 小さじ1/4
白いりゴマ 小さじ1
一味唐辛子 お好みで
作り方
1)芝えびに日本酒をかけ、ザルにあげて水気を切ります。


キッチンペーパーを何枚か重ねた上に芝えびをのせ、水気を吸い取らせます。

2)ニラは3~4cmに切り、玉ねぎは薄切りします。紅しょうがはみじん切りしておきます。
3)ボウルにAを混ぜあわせます。


混ぜたら2)を加えておきます。

4)フライパンにサラダ油大さじ1を入れて強火にかけ、熱くなったら芝海老を2分ほど炒め、軽く塩(分量外)をふり、熱を通します。ここで香ばしい香りを出すのがポイントです。

炒めた芝海老を3)に混ぜます。


5)先ほど混ぜた生地を2回に分けて焼きます。
フライパンの汚れを拭き取り、ごま油小さじ1をいれます。中火にかけ、熱くなったら4)の半量を入れ、厚さ15mm位に広げます。

火力を弱火に落とし、3分程焼いたら返します。
返したらごま油小さじ1をフライパンの空いたところに入れ、フライパンを傾けてチヂミの下に流し込みます。

このまま3分ほど焼き、焼き目がついたらできあがりです。食べやすい大きさに切って皿に盛りつけます。Bを混ぜあわせてタレを作って添えます。



芝海老のチヂミ風の完成です~
香ばしく焼けた芝海老が薄めの生地で、にら、紅しょうがと一緒にまとまってますので、このまま食べても美味しいし、タレに付けて食べると刺激が出て更に美味しくなります。これはビール、焼酎のつまみになかなかいいです。芝海老は普通、唐揚げ、かき揚げ、煮付けしかしませんが、たまにはこんな料理もいいですよ。
今回、芝海老は殻付き、頭付きで料理しました。頭突きのほうが美味しいと思いますが、食べにくいのは苦手、お子さん、お年寄りも食べるって時は、頭だけ外してください。そうすると、ずいぶん食べやすくなります。
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コメント
はりかい
姫路にある水産会社の「はりかい」と申します。
海老を使ったチヂミ、とてもおいしそうです。
また、いろいろな魚料理、ものすごく勉強になりました。
これからの益々ご活躍されることを期待しています。
2014/01/16 URL 編集
筋肉料理人
ご訪問、ありがとうございます。
芝海老はこちらでは唐揚げ、かき揚げ、煮付けが定番なので、何か新しい料理法は?と思って作りました。まあまあ食べられると思います。瀬戸内海の魚も美味しそうですね!
2014/01/18 URL 編集