


∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
今日の料理はマトウダイのムニエルです。マトウダイをさばいて半身をムニエル、残りの半身と頭、肝は煮付けにしました。今日はムニエルの方を紹介させて頂きます。
マトウダイってご存知じゃない方も多いと思いますが、料理的にはムニエル、煮物、蒸し物、揚げ物、鮮度が良ければ刺身にしても美味しい魚で、和食だけでなく洋食の食材としても知られる魚です。洋食ではムニエルが定番らしく、レストランでムニエルを食べたって方も多いでしょう。料理になる前はこんな形をしています。

平べったい体の中央に黒い丸があって、的鯛(マトダイ)等とも呼ばれるそうです。福岡じゃワシノイオって名前らしいですが知りませんでした。旬は冬場、今は旬を外してるかな。このマトウダイもさばいたら産卵後でした。肝が美味しい魚なんですが、肝も小さかったです。身はしっかりしていました。旬を外してるんでお値段は安かったです。
マトウダイの捌き方は最初にエラ、ワタを取り出してから三枚におろします。下の写真は頭とカマ、ハラスの部分を切り取ったところです。右下のは肝。
マトウダイは頭大きく、内臓も大きいので、見かけの割には身が少ないです。ですが、頭やカマも煮ると美味しいので、捨てずに料理するといいですね。

身の方は半身だけを切り取って、腹骨を切り取りました。


切り取った身をムニエルにしますよ。
マトウダイの捌き方は過去記事→「
マトウダイ(的鯛)のおろし方と刺身」をご覧下さい。
マトウダイのムニエル材料 2人分
マトウダイ切り身(他の白身魚でも) 2枚(1枚70~80g)
プチトマト 4個
にんにく 1片
パセリ 4g
オリーブ油 大さじ1
バター 大さじ2
塩 小さじ1/2弱
こしょう、小麦粉 適量
レモンの皮 適量
A
白ワイン 大さじ2
レモン汁 小さじ1
作り方
1)マトウダイの切り身に塩とこしょうをふって5分おき、水が出たらキッチンペーパーで拭き取ります。焼く直前に小麦粉を薄くまぶします。

2)プチトマトは縦4等分に切り、パセリはみじん切りにしておきます。


3)フライパンにオリーブ油を入れ、包丁の腹で潰したにんにくを入れて弱火でじっくり加熱し、にんにくの香りをオリーブ油に移します。

にんにくに焼き目がついたら中火にし、小麦粉をまぶした切り身の皮を下にして入れましょう。魚には触らず、フライパンを傾けて油をまわしながら焼きます。

皮にパリっとした焼き目が付くまで焼いたら返します。返したら弱火にします。

2分ほどじっくり焼いて熱を通したら、切り身を皿に盛り付けます。

フライパンの汚れをキッチンペーパーで軽く拭き、バターとプチトマトを入れます。火力は中火くらい。

バターが溶けたらAを入れ、沸騰したらパセリを加えます。パセリが色鮮やかになったら火を消します。


ムニエルにソースをかけ、レモンの皮の表面だけを切り取り、細かく刻んだものを散らして完成です。


「マトウダイのムニエル」の完成です!
プリッとした白身にバターソースを絡めて食べると美味しいです!白身は加熱すると淡白になりがちなので、バターを使ったソースが合いますね。煮付けもいいけどムニエルも美味しかったです!
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