


∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
こちら佐賀ではタケノコが旬を迎えました。地元の美味しいタケノコを頂きましたので、鶏むね肉と一緒に照り煮にしました。
筍と鶏むね肉の照り煮タケノコは下茹でして薄めの出汁で煮て、仕上げにワカメを加える若竹煮が旬の味。若竹煮は薄めの味ですが濃い目の味を入れる照り煮も美味しいものです。照り煮にするときは豚肉、鶏肉、クジラを入れると味にコクが出て美味しいです。今日のレシピはヘルシーな鶏むね肉を使って作りました。
筍の下茹で筍は水煮でももちろんOKですが、新物を使うと香りがぜんぜん違います。そして、生の筍を買ってきたらすぐに湯掻きましょう。皮つきの生なら穂先を斜めに切り落とし、皮に縦に切れ目を入れて皮つきのまま湯掻くか、大鍋が無い場合は皮をむいてしまい、鍋に入る大きさに切って湯掻くといいです。湯掻く時は米ぬかを使うのが定番ですが、米ぬかが無い時は生米を大さじ1杯入れるといいです。そして、鷹の爪を少し入れるといいですね。串がすうっと通る位に湯がいてください。
鶏むね肉の下処理鶏むね肉はそのまま煮るとパサパサになるので下処理します。一口大に切って綿棒、肉叩きなどで叩いて繊維を潰し、日本酒、片栗粉、しょう油、おろし生姜を揉み込みます。この処理をすることで鶏むね肉が美味しくなりますよ。
材料 3~4人分
鶏むね肉 1枚(300g)
筍(水煮、もしくは下茹でしたもの) 300g
サラダ油 大さじ1
刻みネギ、糸切り唐辛子、一味唐辛子 適量
A
片栗粉 大さじ2
しょう油、日本酒 各大さじ1
おろし生姜 小さじ1/2
B:混ぜあわせておきます
しょう油、みりん、日本酒 各大さじ3
砂糖 大さじ1・1/2
だし 大さじ6(90ml)
作り方
1)筍は穂先の方7㎝位を切り取り、くし切りに切ります。下の写真の切り方です。


根元の方は縦半分に切り、横方向1~1.5㎝の厚みに切ります。切ったらザルに入れ、水気を切ります。

2)鶏むね肉は縦方向に3等分に切り、それを横方向1㎝ちょっとの厚みに切ります(皮はつけたまま)。まな板に並べ、肉叩き、綿棒などでたたきます。肉の繊維が軽く潰れるくらい叩いて下さい。叩いたらボウル、もしくはポリ袋に入れ、Aを加えて水気がなくなるまで揉みます。



3)フライパンにサラダ油を入れ中火にかけます。2)を広げて入れ、焼き目がついたら返します。


反対側にも焼き目がついたら1)のタケノコを入れて軽く炒め合わせ、Bを加えて沸騰したら蓋をして2分、吹きこぼれないくらいの火加減で煮ます。


2分経ったらフタを外し煮汁を煮詰めます。火力を強めにして、煮汁にとろみが付き、照りが出てくるまで加熱して下さい。時々、タケノコと鶏むね肉を返し、焦げ付かないようにフライパンを揺すりながら煮詰めます。


ほとんど水分がなくなるところまで煮詰めたら出来上がりです。皿に盛りつけ刻みネギと糸切り唐辛子を散らします。お好みで一味唐辛子をふっていただきましょう。


「筍と鶏むね肉の照り煮」の完成です~
旬の香りのいい筍に鶏の旨味が入ったタレが絡んで美味しいです。穂先は柔らかく、根元の方はシャキシャキと歯ごたえがあり、どちらも美味しい。鶏むね肉も下処理が効いてぱさつくことなく美味しく食べられました。
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