


こんにちは、筋肉料理人です!
昨日はガッツリ高カロリーな「
焼肉のっけニラチャーハン」を紹介したので、今日は低カロリー高タンパク、そしてビールのつまみ、ご飯のおかずにもバッチリな鶏むね肉を使った料理の紹介です。
炊飯器でつくる蒸鶏鶏むね肉は安くて低カロリー高タンパク、とってもヘルシーなお肉ですが、料理法によっては固くなったり、パサパサになったりして敬遠されがちなお肉です。鶏むね肉を一番美味しく食べる料理法は「たたき」にするのが一番かなと思いますが、中が生のたたきは衛生面で危ないので一般家庭では難しいです。その次に美味しいのは鶏天(鶏むね肉の天ぷら)、チキン南蛮、唐揚げなど油を使った料理です。油を使うと美味しくなりますが、それではせっかくの低カロリーっていう特徴が生きません。そこで蒸鶏です!蒸鶏にすれば余分な脂は抜けるし、ぱさつかず美味しく食べられます。そして、蒸し鶏ですから蒸し器で蒸すわけですが、蒸し器で蒸すのはちょっと大変なので炊飯器でつくります。ポリ袋(ビニール袋じゃなくポリ袋です)に鶏むね肉と調味料を入れ、炊飯器の保温機能を使って料理します。炊飯器の保温温度は70~80℃位なので、長時間加熱しても肉がぱさぱさにならず、中までしっかり加熱されるので安全です。

こうやって作った
炊飯器蒸し鶏を味噌漬けにしました。昆布、タカノツメ、生姜、にんにくを混ぜた練り味噌に漬けることで、鶏むね肉に味噌や昆布の旨味、香辛料の風味が入り、ちょっとした酒のつまみに変身しますよ。
蒸鶏の味噌漬け材料 4人分
炊飯器で作る蒸し鶏※ 1枚
長ねぎ 10cm
大葉 8枚
A
味噌 大さじ2
みりん 大さじ1
砂糖 大さじ1/2
おろし生姜 小さじ1/2
おろしニンニク 小さじ1/4
タカノツメ(細かい小口切り) 1/2本
がごめ昆布 3~4g
※作り方は→
炊飯器蒸し鶏
作り方
1)炊飯器蒸し鶏の表面の水分をキッチンペーパーで巻いて吸い取ります。


ポリ袋に蒸し鶏をいれ、Aを加えて口をとじます。手でもんで調味料を蒸鶏に馴染ませ、冷蔵庫で一晩馴染ませます。


2)味噌漬けにした蒸し鶏を切ります。ポリ袋から取り出し、キッチンペーパーで巻いて水気を吸い取ります。ここでは水気を吸わせるだけで、味噌を拭き取らなくていいです。余分な水分を吸い取ります。肉の周りにはがごめ昆布がくっついているので、これはつけたままにしておきます。


水気を吸い取ったら薄く切りましょう。よく切れる包丁で、包丁を前後させながら切って下さい。切ったら皿に2列に盛りつけます。


3)長ねぎは5cmに切り、縦に切り開いたら細い千切りにします。ザルに入れ水に晒しながら揉み、ヌメリが取れたら水からあげ、手で水気を絞り、白髪葱にします。大葉は水にさらしてシャキッとさせ、キッチンペーパーに挟んで水気を吸い取ります。重ねてから丸め、端から細い千切りにします。





白髪葱と刻み大葉を更に盛りつけて完成です!



「蒸鶏の味噌漬け」の完成です!
味噌漬けにした蒸し鶏はしっとりした中に、はっきりとした旨味が加わります。あっさりとした蒸鶏が珍味的な味になり、ビール、お酒のつまみにバッチリ合います。元になる炊飯器蒸鶏は1升炊きの炊飯器で一度に3枚作れるので、まとめて作るといいでしょう。すぐに食べないのはポリ袋に入れたまま冷凍しておくと便利ですよ。

旨い! ビールつまみ (e-MOOK)
㈱宝島社e-MOOK B5変形版 80p 掲載レシピ数144 本体680円(税込み734円) 2014年6月21日発売
関連レシピ
鶏むね肉の簡単燻製
鶏むね肉のしゃぶしゃぶ風
しっとり鶏むね肉とキュウリの明太マヨソース
旨み油塩鶏
鶏むね肉とアボカドのサラダ風
皮はカリッと中はしっとり、鶏むね肉でペッパーチキン
鶏むね肉でニラもやし炒め
美味しくて経済的! しっとり鶏むね焼き肉
コメント