


こんにちは~筋肉料理人です!
今日はさんまを使った変わった料理を紹介させて頂きます。さんまを肉巻きの焼き鳥のように料理し、さんまの焼き鳥?を作りますよ~
さんまのニラ巻き焼き皆さん、大好きなさんまは塩焼きが一番!鮮度が良ければ刺身持って感じで、今の季節、美味しく食べられます。とっても美味しいですが、何時も同じ食べ方だと飽きちゃうので、たまには変わった食べ方をしてみましょう。三枚におろしたさんまでニラを巻き、焼き鳥のような串焼きにしてみました。
さんまを三枚におろすのが少し面倒ですが、それさえできれば作るのは簡単です。焼くのはオーブントースターか魚焼きグリル、オーブンを使います。三枚おろしは下の動画を参考にして下さい。腹骨を切り取るところまでは同じやり方です。
材料 2人分
さんま(生) 2尾
ニラ 1/2束
日本酒、塩 適宜
一味唐辛子、山椒粉 お好みで
レモン、カボスなど 1/4個
サラダ油 少々
作り方
1)さんまを三枚おろしにします。
頭を切り落とし、腹を開いてワタを取り出し、中骨にそって身を切り取ります。身を切り取ったら腹骨を切り取ります。ここは過去記事→「
さんまのさし身もろ味噌たたき」を参考にご覧ください。
下の写真、上の2枚が三枚におろしたもので、下のは腹開きにしたものです。


2)三枚におろした身を日本酒にさっとつけ、水気をキッチンペーパーで吸い取ります。
ここからが少し難しくなります。下の写真のように身の皮を下、腹を手前にしてまな板の手前に置いて下さい。こうすると身の厚みのある方、背中のほうが向こうになります。

身の厚みのある部分を包丁で切り開きます。包丁を生板と平行に入れて下さい。


切ったら開きます。開くとかなり幅広になります。

これを半分に切ります。

切った身でニラを巻きます。ニラは1束の1/3位を束ねて使ってください。片方を揃えて身の上にのせ、巻いてから切ります。

ニラの右側を揃えてのせ

きゅっと巻き

巻いたら、はみ出したニラを切ります。

これをさんま2尾で8個(3尾なら12個)作り、巻き終わり同士をくっつけるように竹串で刺して下さい。こうすればほどけません。


3)オーブントースター、オーブン、魚焼きグリルなどで焼きます。今回はオーブントースターを使いました。オーブントースターのトレイにアルミホイルを巻き、サラダ油を薄く塗ります。2)の全体に塩を振ってトレイにのせ、予熱したオーブントースター(1000w250℃)で15~18分、きれいな焼き目がつくまで焼きます。オーブントースターで焼くと多少は匂いが残りますので、気になる方はオーブン、魚焼きグリルで焼いて下さい。
下の写真は串をトレイに並べたところです。串が漕げるのを防ぐため、串の上にアルミホイルを被せています。



焼けたら皿に盛りつけます。レモン、カボスなど添え、お好みで山椒粉、一味唐辛子を振って頂きましょう。



「さんまのニラ巻き焼き」の完成です~
九州の焼鳥屋さんにある「ニラ巻き」、豚バラやベーコンでニラを巻いたものがあるんですが、これをさんまで作ったような感じですね。焼き鳥風さんまの串焼きです。味は当たり前ですが、さんまです!秋刀魚の塩焼きそのものなんですが、ニラを巻いてるからニラの風味としっとりした食感が入ります。私的には山椒粉を振ったのがいい感じでした。味は何時ものさんまですが、串に刺すと焼き鳥って感じがしますね。次に作る時はタレ焼きもいいなと思いました。

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2014/10/24 編集