


こんにちは~筋肉料理人です!
今日はサンマを使った料理の紹介です。このブログでは和風の料理にすることが多いんですが、今日は洋風にガーリックトマト煮にします。簡単に作れて意外に豪華、そして美味しいレシピです。
さんまのガーリックトマト煮さんまの料理は個人的には塩焼きか握り寿司が一番美味しいと思っていますが、トマト煮もなかなかの美味しさです。さんまを塩コショウし、フライパンで焼き目をつけてから、トマトの水煮缶詰+調味料で煮るのですが、トマトの酸味と旨味が脂の乗ったさんまを、さっぱり美味しく食べさせてくれます。
トマトの酸味でさっぱりするので、脂の乗ったさんまのほうが美味しくできると思います。これからの季節のさんまは益々脂が乗るのでこの料理にもって来いだと思います。
材料 2人分
生さんま 2尾
ピーマン 1個
にんにく 1かけ
タカノツメ 1本
固形コンソメ 1/2個
塩。黒こしょう 適量
オリーブオイル 小さじ4
ゆでブロッコリー 適量
A
トマト水煮缶詰(カットタイプ) 1缶(400g)
白ワイン 1/4カップ
ケチャプ 大さじ1
砂糖 小さじ2
作り方
1)さんまは半分に切ります。頭を左、腹を手前にしてまな板に置き、左向き斜めに切って下さい。半分に切ったら飾り包丁を入れます。身の表裏に2cm間隔で身の厚みの1/4程度の深さまで切込みを入れましょう。


全体に軽く塩と黒こしょうをふります。

2)にんにくは薄切り、ピーマンは種を取り、5ミリ角に切ります。


3)固形コンソメを包丁で細かく刻み、Aと混ぜます。

4)ガーリックオイルを作ります。
フッ素樹脂加工フライパンにオリーブ油とニンニクを入れて中火にかけます。ニンニクが泡立ってきたらとろ火にし、ニンニクがきつね色になったら取出し、種をとったタカノツメを入れます。タカノツメの香りが出てきたら取出します。



5)火力を中火に上げてさんまを入れます。さんまは盛りつける時上になる方を下にして入れて下さい。魚を上から見て左側が上になる方です。

フライパンを左右前後に傾け、油を回しながら焼きます。切り口を見て、身の厚みの1/4位まで色が変わったら返します。


ここで3)を入れ、沸騰したらフタをして5分煮ます。火力は軽く沸騰するくらいにして下さい。

5分経ったらフタを外し、刻んだピーマンを加えます。

汁気が少なくなるまで煮詰めたら火を消し、皿に盛りつけます。

さんまは頭を左、腹を手前に向けて盛りつけて下さい。ゆでブロッコリーを添え、フライドガーリックを散らして完成です。

上の写真は尾ひれの方の身に頭を立てかけています。こういう盛り方をするときも頭がついていた方を左、腹を手前に盛り付けると自然に見えます。


「さんまのガーリックトマト煮」の完成です~
酸味のあるトマトソースにさんまの脂が溶け込み、酸味が柔らかく旨みたっぷりになっています。さんまの身をむしり、ソースをたっぷりのせ、その上にフライドガーリックをのせて食べると絶品でした!さんまって旨味と脂が過剰なほどあるから、塩焼きは柑橘を絞り、大根おろしと一緒に食べます。これはトマトソースがさんまの過剰な部分を上手にカバーしてくれていて、想像以上に美味しかったです。まだまださんまの季節が続くので、是非、お勧めしたい料理です。

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