


こんにちは、筋肉料理人です!
今日の料理は鮭の切り身を使った鮭シュウマイです。海老シュウマイってありますけど、エビを鮭に変えた感じです。えびシュウマイも美味しいですが、鮭シュウマイもなかなかうまい!鮭って味がいいんだなあと思う料理です。そして鮭の切り身はお値段もそんなに高くないので、材料費が安いのもいいですよ。
鮭シュウマイ鮭の切り身は生鮭か甘塩鮭を使います。ここでは南米産の脂の少ない鮭を使ってます。北欧産だともっと脂が乗ってますが、この料理の場合は南米産の方が合ってるような気がします。お肉は豚ひき肉を使いました。肉シュウマイを作る時は豚ばら肉を自分で叩いて作ったほうが美味しいですが、このシュウマイは鮭が主役なので、豚ひき肉で十分だと思います。より美味しくと思われる時は豚ばら肉を叩いて使って下さい。
シュウマイといえば料理法は蒸し器で蒸すのが本来の調理法ですが、今回はフライパンとクッキングシートを使って蒸します。フライパンは一般的な直径26cmのもので、フタはできればガラスブタ(これもホームセンターで売ってるもの)を使うと、気密性が良くていい感じに料理できます。クッキングシートは幅が狭いものと広いものが売られていますが、幅広タイプを使っています。幅が狭いタイプはこの料理には使いにくいです。
材料 3人分
鮭の切り身 1枚 生鮭か甘塩酒
豚ひき肉 200g
玉ねぎ 1/2個
グリーンピース缶詰 適宜
シュウマイの皮(小さめのもの) 21枚
片栗粉 大さじ1
塩 小さじ1/4
日本酒 大さじ1
酢しょう油(しょう油と酢を1:1で混ぜる) 適宜
練りからし 適宜
A
ナンプラーもしくはしょう油 小さじ2
砂糖 小さじ1
日本酒 大さじ1
おろし生姜 小さじ1/4
山椒粉 少々
こしょう 少々
ごま油 小さじ1/2
作り方
1)鮭の切り身をほぐし身にします。
鮭の切り身に塩少々(分量外)をふって10分馴染ませ、耐熱皿にのせます。日本酒大さじ1をかけてラップを被せ、電子レンジ500wで2分加熱します(今回の切り身は100gでした)。加熱が終わったら冷まし、冷めたら包丁で粗く刻んでおきます。皮は外して細かく刻みます。



2)シュウマイのタネを作ります。
豚ひき肉をボウルに入れ、塩を加えて粘りが出るまで練ります。

玉ねぎを細かいみじん切りにして片栗粉をまぶしてボウルに入れます。


同じボウルにAと1)の鮭を加えて混ぜます。


これで、シュウマイのタネの出来上がりです。
3)シュウマイ皮でタネを包みます。
シュウマイ皮にタネをスプーン山盛り(20g弱)、スプーン(テーブルナイフのほうがやりやすいです)ですくってのせます。人差し指と親指で輪を作り、タネごと押しこむような感じで形を整えます。上面をスプーンで平らにならし、周囲は手で握って形を整えます(下の
動画を参考にご覧ください)。こんな感じで21個作れば一人分7個の計算になります。2人分レシピにしても構いません。



形を整えたらグリーンピースを飾りにのせましょう。

4)フライパンでシュウマイを蒸します。
フライパンに水カップ1/2を入れて沸騰させます。沸騰したら弱火にしてクッキングシートを浮かべます。菜箸でクッキンシートを湯の表面、フライパンの縁に押し付けて、シュウマイを並べやすくします。


クッキングシートの上にシュウマイを並べます。シュウマイ同士がくっつかないように並べたほうが仕上がりが良くなります。

クッキングシートをフライパンの中に折り込み、フタをして12分蒸します。ガラス製のフタを使えば中の様子が見えるし、気密性が高いので最後まで湯を足さなくても蒸せると思います。もし、途中で湯が無くなってきたら、クッキングシートの下に流し込んで補充してやります。

蒸しあがったら出来上がりです。練りからし、酢しょう油を添えて頂きます。



「鮭シュウマイ」の完成です~
食べてみて鮭の旨味って強いんだなあと感じました。豚肉の半分しか混ざってませんが、鮭の旨味を強く感じます。そして、豚肉、玉ねぎも入ってますからコクと甘みもあってなかなかいい感じでした。シュウマイを作るのって、餃子と同じく手間はかかりますが、ビールのつまみ、ご飯のおかずに嬉しいですね!下の動画は鶏むね肉とエビで作るえびシュウマイです。こちらは蒸し器で蒸して作ってます。暇つぶしにご覧ください。

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