


こんにちは~筋肉料理人です!
今日は寒い日に嬉しい「にゅうめん」レシピを紹介させて頂きます。普通に作っても寒い日に嬉しいにゅうめんを「あんかけ」にして更に温かさアップ。卵と鶏もも肉、キャベツでバッチリ栄養補給して風邪対策しますよ~
にゅうめんにゅうめんは漢字で書くと煮麺。まあ、要するに素麺をうどんのように温かいつゆで食べるもの。夏場にたくさん買って余った素麺が大活躍してくれる料理です。私の場合、普通に具の少ないにゅうめんを作る時は素麺を使いますが、今回のように「あんかけ」とか具だくさんにする時は冷麦(ひやむぎ)を使うことが多いです。
冷麦
冷麦と素麺って何が違うの?と思っていましたが、太さが違うだけのようです。冷麦のほうが少し太くて、色のついた麺が混ぜてありますよね。にゅうめんにする場合、色はどうでもいいんですが、太さが大事なんです。素麺よりほんのちょっと太いだけで、麺の腰、滑からさ、汁、具との絡みが全然違ってきます。今回のように「あんかけ」にする場合は、素麺では麺が細すぎ、食べてるうちに麺が伸びて来ちゃいます。その点、ほんのちょっと太い冷麦は最後まで麺の腰が合って、「あん」や具に負けないんです。
味付けのコツにゅうめんを作る時、素麺や冷麦を下茹でせず、出汁でそのまま煮ることが多いと思います。本当はちゃんと別鍋で煮て、冷水で締めたほうがいいんですが、料理って簡単なのも大事だと思うんです。素麺やにゅうめんは2~5分で茹で上がるので、私は乾麺のまま使うこと多いです。この時、注意が必要なのが、素麺、冷麦の乾麺は塩分が多いということです。塩分が多いので、普通のうどん出汁の濃さの汁で煮ると塩辛くなります。そこで最初は和風だしで乾麺を茹ではじめ、麺が柔らかくなってきてから薄口しょうゆや塩で味付けすると間違いないです。
親子あんかけにゅうめん材料 2人分
冷麦(無ければ素麺でも) 160g
キャベツ(芯の方の柔らかい部分) 200g
鶏もも肉 80g
卵 2~3個
薄口しょうゆ 小さじ4
みりん 小さじ1
日本酒 大さじ2
和風だし 5・1/2カップ
鶏がらスープの素 小さじ2
おろし生姜 小さじ1/2 お好みで
塩、こしょう、刻みねぎ 適宜
A
水溶き片栗粉 片栗粉、水各大さじ4

作り方
1)キャベツを切ります。
キャベツは芯の方の白っぽい、柔らかい部分を使い、1cm幅に切ります。


切ったら鍋に入れ、出汁、鶏ガラシープの素、日本酒を入れて火にかけます。
2)鶏もも肉は15mm角に切ります。

卵はボウルに割り入れ、溶いておきます。
Aを小さなボウルに入れて混ぜておきます。
3)キャベツを入れた鍋が煮立ってきたら冷麦を入れます。麺が柔らかくなってきたら鶏もも肉を入れ、薄口しょうゆ、みりんを加えます。


一煮立ちしたら塩とこしょうで味を調え、麺を丼に移します。味付けする時、お好みでおろし生姜を混ぜてもいいです。(風邪引いてるので私は入れました)

丼に麺が顔を出すくらいまでスープを入れましょう。
4)鍋の火を消し、水溶き片栗粉を加えてとろみを付けます。水溶き片栗粉は混ぜながら、スプーンで少しずつ入れては混ぜましょう。インスタントのポタージュスープ程度のとろみが付いたら火をつけます。一度沸騰させて、とろみを安定させます。



沸騰したら卵を入れます。溶いた卵を糸をひくように鍋に回し入れます。同じ所に入れるのではなく、移動しながら鍋全体に流し入れます。

ここからがまた肝心なところです。たまごを流し入れたら、すぐには混ぜません。しばらく沸騰させ、沈んだ卵が浮き上がってきたら、お玉で手前から向こうに押すように1回混ぜます。同じように横方向にも1回混ぜたら火を消します。

餡を麺にかけ、刻みねぎを散らして完成です。




「親子あんかけにゅうめん」の完成です~
寒い日に食べるにゅうめんは最高ですね~これはあんかけにして、しかも鶏肉と卵で親子仕立てにしてるので、味もいいし、適度に食べごたえがあります。冷麦のにゅうめんは、しっかりした腰があって親子あんといい感じで絡みます。実は私、今、風邪を引いてて調子悪かったんですが、これを食べて元気が出ましたよ。

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