


こんにちは~筋肉料理人です!
今日は豚軟骨を使った料理を紹介させて頂きます。
豚軟骨、ばら軟骨、パイカ
豚軟骨は豚バラとか豚スペアリブの周辺にあるナンコツの事で、ばら軟骨とかパイカ等とも呼ばれるお肉。大きめに切ってあるものは煮込み料理にすることが多いです。ナンコツなのでコラーゲンたっぷり、コリコリした食感を楽しみながら食べられます。今日の料理は豚軟骨を圧力鍋で柔らかく煮て、自家製のタレに漬け込んで焼きます。
豚軟骨って元々は捨てていた部位らしいですね。ですが食べられるものを捨てるのはもったい無いし、料理法によっては美味しく食べられるから商品化されたみたいです。実際、部位的には豚スペアリブに近いし、お値段も安い。味は流石にスペアリブとはだいぶ違いますが、豚軟骨独特の美味しさがあります。今日、紹介するレシピは簡単ですので、食べたこと無いって方は挑戦してみてください。意外にいけるなあ~と思うことでしょう。
豚軟骨の柔らか焼き材料 たっぷり4人分
豚軟骨 800g
日本酒 1/2カップ
ごま油 小さじ1/2
パセリ、ミニトマト 適宜
A
玉ねぎすり下ろし※1 50g
りんごすり下ろし※1 50g
しょうゆ 大さじ5
味噌 大さじ1
はちみつ 大さじ4
おろしニンニク、生姜 各小さじ1
一味唐辛子、黒こしょう、ガラムマサラ※ 各小さじ1/4
※1玉ねぎだけでもいいです。その時は玉ねぎのすりおろし1/2個、100gを使って下さい。
※2ガラムマサラはあればでいいです。カレー粉でもいいかも。
作り方
1)タレを作ります。
Aを耐熱ボウル(大きめのもの)に入れて混ぜ、電子レンジ(500w)で4~5分加熱しておきます。


2)豚軟骨を下茹でします。
豚軟骨を鍋に入れ、浸かるくらいの水を入れて火にかけます。3分ほど煮立てたら湯を捨て、流水で洗います。



3)豚軟骨を柔らかく煮ます。
圧力鍋に下茹でした豚軟骨を入れ、日本酒を加えます。豚軟骨が浸かるくらいの水を入れて火にかけ、沸騰したらフタをして圧力をかけます。20分、高圧で煮たら火を消し、20分、予熱で火を入れます。


20分余熱で火を入れたら、圧力鍋を水で冷やして圧力を抜いて蓋を開けます。豚軟骨の水気を切って、1)のボウルに入れます。圧力鍋で煮た豚軟骨はとても柔らかいので崩さないように注意して入れます。



圧力鍋に残った煮汁は豚の旨味が出ているので、麺料理や鍋料理を作るときに使うといいです。表面に浮いた脂は冷やして固めてから取り除くといいです。
圧力鍋を使わない時は落し蓋をして1~2時間、お好みの固さになるまで煮込んで下さい。
4)タレに漬け込んだ豚軟骨をオーブントースターで焼きます。
熱は通っているので、表面に香ばしい焼き目がつけばOKです。


皿に盛りつけ、パセリ、ミニトマトを添えて完成です。



「豚軟骨の柔らか焼き」の完成です!
圧力鍋で煮てタレに漬け込んだ豚軟骨は口に入れると、ほろりと肉が崩れ、その後に軟骨のコリコリとした食感がきます。スペアリブとは違う豚軟骨独特の食感と味です。ちょっとした珍味感覚でも食べられますし、ご飯のおかずにもいいので、スパーで見かけたら試してみてくださいね!

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コメント
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2015/01/03 編集
筋肉料理人
2015/01/07 URL 編集
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2022/05/14 編集
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2023/03/19 編集