


こんにちは~筋肉料理人です!
きょうの料理は正月明けに嬉しい、節約、あったか、ヘルシー、そして簡単と三拍子そろった鍋料理です。鶏むね肉が柔らかく仕上がるように下処理し、もやしと一緒にみぞれ鍋にします。
皆さん、お正月は美味しいものを沢山、食べられたことでしょう。そしてお正月は何かと物要りなので、正月明けはヘルシーな節約料理がお薦めです。鶏むね肉は皮を取ればササミと同じくらいヘルシーで、お値段安いです。もやしは皆さん、お馴染みの節約食材の王様。鶏むね肉ともやしを主な食材にし、大根おろしをたっぷりトッピング!たくさん食べても太らない鍋料理にしましょう。
みぞれ鍋は大根おろしを浮かべた鍋のことですが、料理屋さんで作る時は大根おろしを水晒ししてから作ります。何故に水晒しするかと言えば、大根おろし特有の硫黄臭、平たく言えばオナラの臭いが出ないようにするためです。ですが、大根おろしを水さらしすると栄養も流れてしまいます。大根はビタミン豊富な野菜なので、家庭で作る時は水晒しせず、ザルにあげて水切りした程度でつくるといいでしょう。ビタミンをたっぷり摂れば風邪予防にもなりますよね。
しっとり鶏むね肉のみぞれ鍋材料(2~3人分)
鶏むね肉 大きめのもの1枚(300g以上)
大根 1/4本
もやし 2袋
水菜 1/2袋
にんじん 1/2本
豆腐 1丁
春雨 30g~
トリガラスープの素 小さじ2
日本酒 1/4カップ
昆布 5×10cm
柚子の皮(あれば) 適宜
ポン酢しょうゆ、七味唐辛子 適量
A
日本酒 大さじ1 / しょう油 大さじ1/2 / 鶏がらスープの素 小さじ1/2 / おろし生姜 小さじ1 / 片栗粉 大さじ2
作り方
1)大根はすりおろしてざるにあげ、自然に水気を切ります。水菜は水にさらして根本の泥を落とし、シャキッとさせ、5㎝位に切ります。にんじんは千切りです。もやし、にんじんを混ぜて短時間水にさらし、混ぜあわせたらザルにあげておきます。豆腐は一口大に切ります。柚子の皮(表面の黄色い部分)は細かく刻んでおきます。



2)春雨は下茹でし、ザルにあげておきます。

3)鶏むね肉は皮を取り、1cm厚みの一口大に切ります。切ったらまな板に並べ、ラップを被せて麺棒でたたきます。これをポリ袋に入れ、Aを加えてもんで馴染ませます。(記事下の動画をご覧ください)取り除いた皮は冷凍しておき、ある程度溜まったら鶏皮ぽん酢など作るといいです。レシピは→
鶏皮のぴり辛ぽん酢 
4)土鍋に半分くらいの水と昆布を入れて煮立てます。煮立ったら、鶏がらスープの素、日本酒を入れ、3)を広げていれます。色が変わって熱が通ったら昆布を取り出し、1)の豆腐、野菜、2)の春雨を加えます。熱が通ったら大根おろしを入れます。



お好みで柚子の皮、七味唐辛子をちらし、ぽん酢しょう油をかけて頂きます。




しっとり鶏むね肉のみぞれ鍋の完成です~ツルッとした食感の鶏むね肉はしっとり柔らかく、パサツキは全くなし!美味しいですよ~そして豆腐がいい感じに美味しくなるのがみぞれ鍋の特徴!シャキッとしたもやし、水菜と一緒に食べると美味しいです。鶏むね肉は茹でるとぱさつきますが、一口大に切ったのに片栗粉、日本酒、薄口しょう油、おろし生姜を揉み込んで加熱することで、ツルッと美味しくなります。鶏むね肉はぱさついてちょっと・・・そのイメージが吹き飛びますよ。
鶏むね肉の下処理は下の動画をご覧ください。
コメント