


こんにちは~筋肉料理人です!
きょうの料理はオアカムロの漬け丼です。昨日、記事にしたオアカムロの刺身とたたきですが、オアカムロ1尾分を刺身、1尾分の半分をたたきにしました。残った半身はしょう油漬けにして翌日の朝ごはんに頂きました。オアカムロは刺身でも美味しかったですが、漬けは更に旨味が素晴らしく、思わずご飯をお代わりして食べたほどでした。
魚の漬け魚の漬けは生の魚をしょう油タレに漬け込んだもので、もともとは保存用の料理法でした。それが漁師料理として知られるようになり、各地で郷土料理として親しまれています。こちら九州では博多の「ごまサバ」、大分の「りゅうきゅう」が有名で、どちらもしょう油ベースのタレに刺身用の魚を漬け込んだものです。タレの作り方は地方により、作る人により様々です。私も色々な方法でつくてみましたが、一番無難なのはしょう油と煮切りみりん、煮切り酒を混ぜたもので、これはみりんや酒のアルコールを抜いてるので、すっきりして食べやすいです。食べやすいですが、アルコールが抜けているので、保存性と臭み消し効果はそれなり。簡単で意外に美味しいのが、大分のりゅうきゅうを参考にしたレシピで、甘めの濃口しょう油とみりんを1:1で混ぜるものです。みりんのアルコールを飛ばさないので、アルコールがきつそうに思えますが、意外に食べやすく、魚の臭みもよく消えます。今日の漬け丼のタレは濃口しょう油とみりんを1:1で混ぜて作りました。
オアカムロの漬け丼
材料 2人分
オアカムロの刺身 120g / 丼飯(小) 2杯 / 味付き海苔 4枚 / 練りワサビ、刻みねぎ 適宜
A
濃口しょう油、みりん 各大さじ3
作り方
1)オアカムロの刺身を切ります。魚はオアカムロ意外にもアジ、マグロ、カツオ、サーモンなど、お好みの刺身で作れます。切ったらボウルに入れ、Aを加えて混ぜます。冷蔵庫で2時間以上、一晩置くとしっかり味が入ります。

下の写真がタレに漬け込んだ直後の写真です。

翌朝にはこの状態になっています。

刺身にしっかりとタレが染み込んでいます。
2)丼飯に味付き海苔を千切ってちらします。


上に漬け刺身を盛り付け、お好みで漬けタレをかけます。刻みねぎをちらし、わさびを添えてできあがりです。



オアカムロの漬け丼のできあがりです。オアカムロの漬けはねっとりと滑らかで味が濃く、旨味の塊といった感じです。意外なことに生臭さは全く感じず、熱いご飯が抜群に合います。漬けタレはみりんを煮きってないので、わずかにアルコールを感じますが、粕漬けが食べられる人なら大丈夫でしょう。思わずお代わりしてしまったほど美味しかったです。熱いメシには漬けですね。
追記に今日、行ってきたえーるピア久留米の料理講座の様子など紹介させてもらいます。

筋肉料理人の男子ゴハンレシピ (e-MOOK)
サーモンの簡単ユッケ風 & サーモンの簡単ユッケ丼
ハガツオのユッケ風
鰹刺身のりゅうきゅう
今日は福岡県久留米市の生涯学習センター「えーるピア久留米」の男性料理講座に行ってきました。本当は教えてもらう方で行ってみたいんですが、今回は教える方で行ってきました。生涯学習センターなので、中高年の男性が対象になります。参加された方々は40代から、最高年齢は83歳!まで。今日の参加者は16名でした。
中高年の方が対象なので、本来はヘルシーさ第一の料理がいいのですが、それだけだと料理も食事もつまらないので、今回は美味しい中華をテーマに、麻婆豆腐を中心としたメニューを作ってました。
麻婆豆腐は
過去記事で紹介したレシピを簡略化して作り、その他に
辣白菜、わかめスープ、もやしのレンジ蒸しなど作りました。
開始前、材料の準備

こちらが出来上がった料理。

麻婆豆腐です。

最後に記念撮影


今年度のえーるピア久留米の料理講座はこれで終了です。来年度も同じような時期、夏場と冬場に講座を開く予定です。開講前には予告させて頂きますので、参加してみたいって方は、是非ともお申込みをお願いします。
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