


こんにちは~筋肉料理人です!皆さん、お元気ですか~
今日の料理はセロリと砂肝のきんぴらです。香り野菜のセロリと、シャキシャキの砂肝をきんぴら風に炒めます。

セロリはサラダに使ったり、カレーなどの煮込み料理に香り付けとして使ったりしますが、セロリ自体を主役にした料理は少ないです。セロリ自体がお店で1本単位で売ってるので、そうなっていましますが、セロリはそもそも大きな株になる野菜で、上の写真のような状態で収穫するものです。こちら佐賀県には近場にセロリの産地があって、たまに上の写真のように収穫したままのセロリが格安で売られています。こういうのを買ってくるとセロリが主役の料理が作れます。
そのセロリですが、昔のセロリはもっと香りが強く、筋も固かったような気がしますが、今時のセロリは風味が優しくなり、筋も固いものが少なくなって食べやすくなっているようです。中心の方の柔らかい茎なら、マヨネーズをつけて丸かじりして美味しいほどなので、昔よりずっと食べやすくなっていると思います。
セロリと砂肝のきんぴら材料 6人分
セロリ 400g(正味)
スライスした砂肝 160g(正味)
タカノツメ 1~2本
ごま油 大さじ1
削り節 小パック2
A
しょう油、日本酒 各大さじ3
砂糖 大さじ1と1/2
作り方
1)セロリは茎の部分を斜め方向に5ミリ幅に切ります。斜めに切ることで筋を短く切り、食べやすくします。
余ったセロリの葉は→
セロリの葉のおかか炒め →
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2)砂肝を切ります。砂肝は固まりの状態で売られていることが多いと思うので、その状態からの切り方です。


砂肝は上の写真のように白い膜がついています。この膜の事を銀皮といって、加熱すると固くなるので薄く切取ります。

銀皮を切り取った後に薄目にスライスします。

切り取った銀皮はラップで包んで冷凍しておき、ある程度溜まったところで唐揚げにすると美味しいです。→
砂肝のとくとく唐揚げ3)タレを混ぜます。Aを混ぜ合わせ、種を取り、細かい小口切り(キッチンハサミで切るといいです)にしたタカノツメを混ぜます。

4)炒め用フライパンにごま油を入れて中火にかけます。セロリを入れ、混ぜながら炒めます。しんなりするまで炒めたら、切った砂肝を加えて炒めます。砂肝の色が変わってきたタイミングでタレを加え、混ぜながら炒めます。タレを加えると食材から水が出るので、大きく混ぜながら、水分を飛ばすように炒めます。






水分が飛んだら削り節を加え、混ぜたら出来上がりです。




セロリと砂肝のきんぴらの完成です! シャキシャキの食感に独特の香りのあるセロリは、ぴりっと甘辛い味が染みて大人の味です。そして甘辛の味に削り節の旨味がいい感じでマッチしています。これに同じくシャキッとした食感、あっさり味の砂肝が合います。砂肝自体にたいした旨味はありませんが、その控えめさがセロリのきんぴらとよく合っています。お酒のつまみにいいし、お弁当のおかずにもなる。美味しいきんぴらができました。

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