


∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですか~今日の料理は冷やしあんかけ豆腐と、冷やしあんかけご飯です。鶏ひき肉とエビを使った冷製あんをつくり、冷奴、冷ご飯にかけてあんかけにします。暑くなるこれからの季節向けの料理です。
暑くなると冷奴が美味しいですよね。普通にしょう油で美味しいのですが、たまにはちょっと変わった冷奴が食べたい。って事で、冷たいあんかけ豆腐を作りました。せっかくなので冷製あんは豆腐だけでなく、他の料理にもかけられるように作ります。

冷製あんですが、冷たい料理は動物性の脂が入ると固まって口当たりが悪くなります。ですが旨味を入れるために肉、魚介類は使いたい。って事で脂の少ない鶏ささみのひき肉とエビを使いました。エビはお安い冷凍エビを使っています。まずは作り方動画をご覧ください。
鶏とエビの冷製あん材料 6~8人分
鶏ささみのひき肉 200g
エビ 200g(正味)
玉ねぎ 1/2個
にんじん 1/4個
生姜 1/2かけ
鶏がらスープの素 小さじ2
3倍濃縮麺つゆ 大さじ3
塩 適宜
日本酒 大さじ2
水 550ml
水溶き片栗粉
片栗粉、水 各大さじ4
作り方
1)エビは細かく刻みます。にんじんは千切り、玉ねぎは薄切り、生姜はすりおろしておきます。




2)鍋にささみのひき肉を入れて弱火にかけます。油は使いません。鍋はフッ素樹脂加工じゃなくて大丈夫。できれば底が少し厚めのものを使います。木べらで混ぜながら熱を入れます。



ここの作業がちょっと手間ですが、常に混ぜながら加熱して下さい。そのうち、色が変わってきてダンゴの用になりますので、木べらでダンゴを潰しながら加熱します。この作業を手を抜かずにやると、目の細かい鶏そぼろになり、食感もふわっとなります。

ひき肉の色が完全に変わり、ふわっとなってきたら、刻んだエビと日本酒を加えます。混ぜながら加熱し、エビの色が変わったら、にんじんと玉ねぎを加えて混ぜます。


3)水を加えて中火にあげます。沸騰したらアクをすくいましょう。強めに沸騰させ、アクを鍋の中心に浮かせて掬うと簡単です(動画をご覧ください)。 アクをすくったら鶏がらスープの素、3倍濃縮めんつゆを加えます。塩で味を調え、調ったら火を消します。


水溶き片栗粉を少し加えては混ぜる。これを繰り返してとろみをつけましょう。とろみは結構、固めにつけます。

とろみがついたら強めの中火にかけ、混ぜながら沸騰させます。沸騰させることでとろみが安定します。沸騰したら火を消し、おろし生姜を加えて混ぜましょう。このタイミングで加えることで生姜の香りを活かします。生姜を混ぜたら冷まします。鍋ごと氷水に浮かべ、混ぜながら冷ましましょう。手早く冷ましてタッパーに移し、冷蔵保存することで日持ちが良くなります。


完全に冷たくなったらできあがりです。冷やしあんかけ豆腐を作ります。
冷やしあんかけ豆腐
材料 2人分
絹ごし豆腐 1丁
冷製あん お玉2杯分
刻みねぎ、おろし生姜、ラー油 お好みで
1)豆腐を切って皿に盛り、冷蔵庫に15分位入れて水切りします。


豆腐の水切りというと、重石をしたり、ペーパーで巻いたりと言ったイメージがありますが、切って皿に盛るだけで水が出ます。これをするだけで、あんを掛けた後に水っぽくなるのを防げます。

2)豆腐から出た水を捨て、冷製あんをお好みでかけます。刻みねぎをちらし、おろし生姜をのせ、お好みでラー油をかけます。



冷やしあんかけ豆腐の完成です! しっかりとろみをつけた冷製あんと冷奴をスプーンですくって頂きます。鶏とエビの旨味で冷たい豆腐を美味しく食べられます。追加でのせたおろし生姜とラー油の辛味がいい感じで、暑さを忘れるような美味しさです。この冷製あんをご飯にかけても美味しいです。ご飯は冷ご飯でも温かいご飯でも、どちらでもOK.。


この冷製あんは野菜や麺と合せても良さそうです。動画を参考にお試しくください。
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