スポンサーリンク

生ウニのオムレツ、小説の料理 その1

生うにのオムレツ015

 人気ブログランキングへ



∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですか~今日の料理は生ウニのオムレツです。板にのった生ウニを1枚と卵3個、バター15gを使い、中身トロトロのオムレツにしました。この料理、開高さんの「小説家のメニュー」に出てくる料理で、小説を読んだのは20年以上前。以来、何時かは食べてみたいと思っていた料理です。

生うにのオムレツ023

開高さんは昭和に活躍した小説家で、昭和生まれの50~60歳代の方ならオーパシリーズや、サントリーのCMで憶えている方も多いと思います。私も若い頃、開高さんのオーパシリーズにワクワクし、ベトナム物の小説を読んで草深い香りに包まれた、ねっとりとした深い闇の怖さを想像したものでした。開高さんの小説には食に関するものも多く、私が食に興味を持ったのも、開高さんの小説に大きく影響を受けていると思います。

生うにのオムレツ004

小説家のメニューは開高さんの没後に出版された本で、食に関する珠玉の短編集となっています。その中に生ウニのオムレツの項があって、南米チリのサンチャゴでこの料理に遭遇した時のことを、こう書いてあります。

生うにのオムレツ021


「さて、オムレツというのもじつにさまざまな焼き方があるが、この生ウニのオムレツは表面だけがすこし固く、中はグズグズというスタイルで供された。」

表面だけ固く、中はトロトロ、ウニも半生と思われます。これを熱々の状態で食べた開高さんは、

「むっ・・・・・・!!」
っと、言葉もない。品があって取り澄ましたところがなく、野性味にとみつつ下卑た趣が微塵もない。まったりと甘く、同時にかすかな潮の香りがある。

こう書かれています。この小説を読んだ当時の私は味の想像すらできませんでした。そんな思い出の料理を作ってみたいと思います。

生うにのオムレツ007


生ウニのオムレツ 、 小説の料理

まずは動画をご覧ください。



材料1人分

生ウニ     板ウニを1枚(65g)
卵        L玉を3個
バター      15g

作り方

生うにのオムレツ010


1)ボウルに卵を割り入れ、白身を切るように混ぜます。泡立たない程度に混ぜたら、生ウニを入れて混ぜましょう。生ウニを後から入れるのは、生ウニの房を潰さないようにするためです。


2)少フライパンにバターを入れて中火にかけます。バターは有塩バターを使いました。バターが溶けてきたら、フライパンを前後左右に傾けてバターを馴染ませませ、1)の卵液を入れて強火にします。底の方から固まってきたら大きく混ぜ、混ぜたら2~3秒置いてからまた混ぜる。トロトロの半熟になった所でフライパンの向こうにオムレツを寄せ、フライパンを煽るか、手元をトントンと叩いて巻きます。形が整ったら火を消し、フライパンに皿を被せ、フライパンを返して移しましょう。

P8090012_1 (2)

P8090012_2 (2)

P8090012_3 (2)

P8090012_4 (2)

P8090012_5 (2)

P8090012_6 (2)

P8090012_7 (2)

P8090012_8 (2)

P8090012_10 (2)
P8090012_11 (2)
P8090012_12 (2)

これで生ウニのオムレツの完成です!

生うにのオムレツ014

生うにのオムレツ018

生うにのオムレツ028

まずは開高さんのように何もつけず、熱々のを食べてみます。すると、磯の香りが思ったより強く、さざえの刺身が好きな方なら大喜びすると思います。開高さんの生ウニのオムレツは、本当のとれとれの南米産生ウニ。私が使ったのはミョウバンで処理された板生ウニなので、磯の香りは板ウニのほうが強いのかもしれません。私的にはいい感じでしたが、家内には磯の香りが強すぎるそうで、もうちょっとバターが欲しいと言っていました。せっかくなのでしょう油をかけてみると・・・

生うにのオムレツ032

生うにのオムレツ042

やっぱ、ウニにしょう油は合いますね!良いアクセントになります。生ウニのオムレツはまた機会があったら、第二弾、第三弾を作って味の研究をしたいと思ってます。



  旨い! ビールつまみ (e-MOOK)
㈱宝島社e-MOOK B5変形版 80p  体680円(税込み734円) 2014年6月21日発売


関連記事

モン・サン・ミッシェル風オムレツ15
モンサンミッシェル風オムレツ

あんかけオムレツ11
あんかけスペイン風オムレツ

ちゃんぽんオムレツ10 
ちゃんぽんオムレツ

オムレツ、シチュー08 チーズオムレツのクリームシチューかけ

マカロニとウインナーのオムレツ29 
マカロニオムレツ

ハヤシオムライス45 
ハヤシオムライス

大根飾り切り29 
とろとろオムライス 誰にでも作れる簡単レシピ 

人気ブログランキングへ  






スポンサーリンク

コメント

非公開コメント

筋肉料理人 藤吉和男

藤吉和男、佐賀県在住、料理ブロガー、調理師、料理研究家。料理、バイク、アウトドア、フィットネス全般、熱帯魚が好きです。
料理レシピ開発、料理教室、料理の撮影、スタイリングなど承っております。

著作権は放棄しておりません。
コンテンツの無断使用はご遠慮下さい。

YSP久留米バナー

お友達のお店です。
安心、信頼のバイク屋さん。