


∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですか~きょうの料理は生ピーナッツの塩ゆでです。生ピーナッツとは名前の通り、生のピーナッツのことで、生ピーナッツを干したり、乾煎りしたりして皆さん、お馴染みの塩ピーナッツやバターピーナッツは作られます。収穫したばかりの生のピーナッツを茹でたものが「生ピーナッツの塩ゆで」でして、手軽に料理できて美味しいのがいいところ、食べだしたら止まらない美味しさです。
先日、アバンセで男の料理教室をやったのですが、私一人では手がまわらないので、知り合いにアシスタントをお願いしました。事前の打ち合わせのため、ご自宅に伺おうとしたら「うちの畑に来て!畑で打ち合わせしましょう」って言われたので行ってきました。

畑に着くと居ました、居ました。アシスタントをしてくれる方二名がピーナッツ(落花生)を引き抜いていました。畑で打ち合わせするのは、折角、来るのならピーナッツをやろうと思ったそうで、そう言えば昨年も同じ時期に頂いたなあと思い出しました。畑の片隅の青空の下で資料を広げて打ち合わせとお茶を済ませ、ピーナッツ千切りをしました。
下の写真がピーナッツ(落花生)の葉っぱです。豆科なので丸い葉をしています。これを引き抜くとピーナッツ(落花生)が出てきます。


落花生は名前の通り、花が咲いた後、受粉すると花びらが落ち、つるが伸びて土の中に入ります。そして土の中で身を大きく育てます。土の中で育つことで鳥や動物に食べられないようにしているんでしょう。上の写真のように土の中に落花生がいっぱい。引き抜くのに力がいります。

これを千切って収穫します。

大袋2枚分の落花生をいただきました(ありがとうございます)。
頂いた落花生、生ピーナッツの食べ方ですが、乾物の塩ピーナッツのようにするには干した後、低温で長時間乾煎りしないと行けないので料理するのが大変です。その点、塩ゆでは簡単なので、塩ゆでで食べることが多いです。まずは生ピーナッツについた泥を洗い流します。これが結構、大変な作業で、何度も水を換えながら洗います。

頂いた生ピーナッツは「ジャンボ落花生」と言って、一粒がとても大きな品種です。それでも大きいの小さいのあるので、特大サイズだけより分けました。特大サイズは圧力鍋で茹で、普通サイズ以下のは大鍋で茹でました。

生ピーナッツの塩ゆで材料
生ピーナッツ殻付き
塩
水
圧力鍋を使う場合
1)洗った生ピーナッツを圧力鍋に入れます。ピーナッツがひたひたに浸かるくらいの水を入れましょう。この時、どのくらい水を入れたか計っておきます。そして、水の量の2.5~3%位の塩を入れます。水1リットルなら25~30g位です。

2)金属製の落し蓋をしてピーナッツが浮かないようにし、フタをして圧力をかけます。圧力をかける時間は15分から30分位。ジャンボサイズなら30分、弱火で圧力をかけ、その後、火を消して自然に冷まします。


圧力が下がったらザルにあげ、水気を切ります。これで食べられます。

鍋で煮る場合
1)大鍋に生ピーナッツを入れます。鍋で煮る場合、大きさがまちまちでも構いません。水を計りながら入れ、水の量の2.5~3%位の塩を入れます。

2)ピーナッツが浮かないように落し蓋をして茹でます。大鍋なので合う落し蓋がなく、竹のざるを落とし蓋代わりに浮かべ、上に皿を載せて茹でました。



60~90分ほど茹でたらザルにあげます。

これで生ピーナッツの塩ゆでのできあがりです。



殻を割ると圧力鍋で茹でた方は、指で潰せるほど柔らかく茹であがっています。とろりとした生ピーナッツが口の中で溶け、ほのかな塩味で美味しく、食べだすと止まりません。鍋で茹でた方も柔らかくなっていますが、より食感が残った仕上がりで、こちらも美味しいです。私としては特大サイズは圧力鍋で茹でたほうが美味しく、小さめのサイズは鍋で時間をかけて茹でたほうが失敗しないで良いと思いました。生ピーナッツは身近には手に入りにくい食材ですが、もしも機会があったら食べてみてください。美味しいですよ。

生ピーナッツの殻の割り方ですが、よく見ると縦に線が入っているので、線に沿って割るのと、ヘタのついていない方から割ったほうが割りやすいです。それと、茹でた生ピーナッツ歩保存は冷蔵庫で3日程度です。それ以上、保存する場合は冷凍しましょう。

筋肉料理人の男子ゴハンレシピ (e-MOOK)
関連動画
料理教室開催のお知らせ
パパと子供で楽しくクッキング!
12月10日に佐賀アバンセで開催される料理教室です。パパと子供で楽しくクッキング!何時も頑張っているママにご馳走を作ろう!って料理教室です。料理初心者の方でも簡単に作れるレシピ、そして食べて美味しく、見た目もおしゃれな料理を作ります。
メニューは
・鶏もも肉のガーリックトマト煮
・豆腐グラタン
・簡単コーンクリームスープ
・自家製クルトン
・キウイフルーツとバナナのフルーツサラダ
こんな感じになっています。作り方をおぼえたら自慢になる料理ですので、ご参加をお待ちしております。
●講 師 筋肉料理人 藤吉 和男(料理ブロガー)
●会 場 アバンセ3階 調理実習室
(佐賀市天神3丁目2-11)
●対 象 働く母親を持つ
小学1~3年生の子どもとその父親
※子ども2人(きょうだい)の参加もできます。
ただし、2人とも小学1~3年生の場合に
限ります。
●定 員 12組(先着順、定員になり次第締切)
●申 込 11月4日(土)10時00分から受付開始
ちらし裏面の参加申込書の内容について、
電話・FAX・Eメール・来館のいずれかで
アバンセへお申込みください。
※受付開始前にいだだいたFAX・Eメールなどでのお申込みは、
翌日11月5日(日)受付分とさせていただきます。あらかじめご了承ください。
●一時保育(原則6ヵ月~就学前・若干名)は、 12月1日(金)までにお申込みください。
●主 催 公益財団法人佐賀県女性と生涯学習財団〔佐賀県立男女共同参センター(アバンセ)〕
●共 催 特定非営利活動法人全国女性会館協議会・日本テトラパック株式会社
【 お申込み・お問合せ 】
佐賀県立男女共同参画センター(アバンセ)
〒840-0815 佐賀市天神3丁目2-11
TEL:0952-26-0011 FAX:0952-25-5591 Eメール:danjo@avance.or.jp
詳しくは、チラシ兼参加申込書(850KB; PDFファイル)をご確認ください
コメント