


∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですかあ~きょうの料理は鯖の沖すき鍋です。新鮮な鯖をすき焼き風の鍋料理にします。魚をすき焼き風に?しかも青魚を?と思われるでしょうが、これが美味いです。

今の時期、鯖は脂が乗って美味しいです。刺身でも塩焼きでも煮付けでも美味しいのですが、寒いときには沖すき鍋もお薦めです。沖すき鍋は魚を使ったすき焼き風の鍋のことで、ブリを使ったり、白身を使ったリ、エビを使って作ったりします。この手の鍋の何処が良いかというと、魚を小さめの切り身にし、沸騰した鍋に入れる。そして煮えた端を食べられることにつきます。私が思うに煮魚は熱が通る直前、熱が通った瞬間が美味い。その瞬間を逃さずに食べられるのが魚のしゃぶしゃぶや、沖すき鍋です。魚のしゃぶしゃぶは半生で食べ、沖すき鍋は熱が通った瞬間を食べるのが違うところ。味付けも違うので、その時の気分でどちらを作るか選ぶといいでしょう。
下の動画は鯖のしゃぶしゃぶです。
上の動画と同じように新鮮な鯖を三枚におろします。

おろしたら腹骨を切り取り、血合いの小骨を骨抜きで抜きます。



ここまでは鯖の沖すき鍋としゃぶしゃぶの下処理は同じですので、詳しくは動画をご覧ください。ここから沖すき鍋のレシピに入ります。
鯖の沖すき鍋 、 鯖のすき焼き風
材料 2人分
新鮮な鯖のフィレ 半身分
玉ねぎ 1個
長ねぎ 1本
大根 1/5本
豆腐 1/2丁
卵 2個
七味唐辛子 お好みで
割り下
砂糖 大さじ5(75ml)
しょう油 大さじ5(75ml)
日本酒 大さじ5(75ml)
水 大さじ10(150ml)
締め
うどん 1~2たま
作り方
1)鯖のフィレは15ミリ位の厚みの一口大に切り、日本酒(分量外)をかけておきましょう。


2)玉ねぎは皮をむき、縦半分に切ります。これを横方向、1cm幅に切ります。長ねぎは4~5cmに切ります。茎と葉を分けておきます。豆腐は一口大に切ります。大根はすりおろし、ザルに上げて水切りします。




2)小さめの土鍋に砂糖、しょう油、日本酒、水を入れて火にかけます。切った玉ねぎを入れ、沸騰してきたら長ねぎの茎を入れましょう。軽く沸騰する火加減で煮込み、玉ねぎが柔らかくなったら豆腐と長ねぎの葉を入れます。







再沸騰したら、鯖の切り身を食べる分だけ入れます。下の写真は見栄えを良くするために多めに入れてます。この半分くらいがいいでしょう。




鯖に熱が入ってきました!大根おろしを少しづつ、食べる分だけ投入します。



器に卵を入れて溶き、熱が入った鯖を玉ねぎと一緒か、割り下がしみた大根おろしをのせて頂きます。お好みで七味唐辛子をふって頂きます。熱が通った端の鯖はふわふわの食感で美味しいです。鯖自体に味はしみていないので、割り下を吸った玉ねぎ、もしくは大根おろしと一緒に食べることで口内調味します。鍋の鯖がなくなったら次のを入れ、熱が入った所を頂く。この作業に夢中になってしまいます。締めはうどんでも雑炊でも美味しいです。
魚は鯖以外で作りやすいのはブリでしょう。ブリの刺身用ブロックを買ってきて、刺身より少し厚めに切ってから使うと手軽でいいですね。魚のすき焼き、お試しください。
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