


∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですか~きょうの料理はソデイカの刺身です。ソデイカの刺身用ブロックを柴漬けの漬け汁で薄く着色し、薄引きの刺身に切ります。ねっとりと柔らかいソデイカの刺身は甘くて美味しいです。薄引きの刺身にすると表面積が増え、旨味を感じやすく、食べやすくなります。

上の写真が買ってきたソデイカの刺身用ブロックです。ヒイカと書いてありますが、ソデイカだと思われます。ソデイカはタルイカとも呼ばれるイカで、びっくりするくらい大きく育ちます。たまに魚屋さんに置いてあるんですが、幼稚園児と比べられるくらいでかい!そんなにでかいので、捌いた身は肉厚。これを刺身用のブロックに切り分け、その日のうちに売れる分は売り、残りは冷凍して後日販売って感じで売ってるみたいです。私が買ってきた刺身用ブロックも冷凍解凍だと思います。これを刺身に切ります。まずは下の動画をご覧ください。その後にテキストを読んでいただくとわかりやすいと思います。
ソデイカの刺身
材料2~3人分
ソデイカの刺身用ブロック 200g
柴漬けの漬け汁 大さじ4
大葉、わさび、おろし生姜、しょう油 適宜
※刺身をつくる際の注意点は→
アジの三枚おろし、初心者向けのテーブルナイフを使った方法、カルパッチョの作り方作り方
1)ソデイカの刺身用ブロックをポリ袋に入れ、柴漬けの漬け汁を入れて口をとじます。冷蔵庫に入れて15分から30分置いて色付けします。刺身の色付けには梅酢を使ったりしますが、味が強すぎたり、酸味が強すぎると身が締まるので注意が要ります。



2)着色した刺身用ブロックを取り出し、キッチンペーパーで水気を吸い取ります。これを刺身に切ります。刺身ブロックの厚みのある方を向こうにしてまな板に置き、身の左端から薄く削ぎ切りにしていきます。最初は角があるので角を少し切り取ります。切る時は刺身包丁の刃元から切先まで長く使い、包丁を引くように切りましょう。包丁を引く時は肘を後ろに引く感じです。腕全体で引いて切ります。
ソデイカの身はねっとりと柔らかいので切りにくいです。水をつけると包丁が滑って切りやすくなるのですが、水をつけると刺身が水っぽくなり、旨味が半減しちゃいます。水に頼らず、包丁をゆっくり目に引いて切りましょう。




3)盛り付けです。丸皿に盛り付けました。丸皿の外周に刺身同士を少しづつ重ねながら反時計回りに盛ります。鎧竜に盛り終わったら内側にも同じように盛りましょう。(動画を観てね)盛り付けたら中央に大葉を敷き、刻みねぎ、わさび、おろし生姜を添えます。わさびはチューブわさびでいいですが、生姜はすりおろしたのを使いましょう。







ソデイカの刺身の完成です! 薄引きしたソデイカの刺身を2~3枚まとめてしょう油をつけて頂きます。口に入れると旨味が瞬時に広がります。柔らかい中に歯ごたえもあり、噛むと更に旨味が強くなって、ソデイカって美味しいイカだなと実感します。身が柔らかいので厚く切っても食べられるのですが、薄引きにすると断面積が増え、旨味を感じやすくなります。だから、切りにくいですが薄く切りました。柴漬けの漬け汁で着色していますが、柴漬けの味は感じません。むしろ、臭みが消えたようでいい感じになっていました。色合いも刺身の端が薄いピンクになった程度なので、このくらいが上品でいいかもしれません。ソデイカの刺身、美味しかったです。
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