


∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですかあ~今日の料理は真鯛の昆布しょう油漬け刺身です。真鯛の刺身用ブロックをしょう油、みりん、日本酒、だし昆布を混ぜた漬けたれに漬け込んで作ります。白身の昆布締めにしょう油の風味と甘味を入れたような刺身です。普通に昆布締めにするより味のバランスが良く、とても美味しい刺身です。
先日、魚屋さんに行ったら養殖の鯛がとても安かったんです。ついつい買っちゃいまして、普通に刺身にでも食べたし、鯛めしにしても食べました。それでもまだ残ったので、翌日も刺身で食べたいって事で漬けにすることにしました。鯛刺身の漬けは鯛を刺身に切ってから漬けにすることが多いのですが、今回は刺身用のブロックをそのまま漬けにしました。こうすると切った時に外側は漬けの色がしっかり着き、中は生のような見かけになり、皿に盛った時に見栄えが良いんです。そして味が入りすぎていないので刺身で食べやすい。
普通の漬けにすると味が濃いので、たくさん食べると酒よりご飯かな~ってなっちゃいますからね。
真鯛の昆布しょう油漬け刺身材料 6人分
鯛の刺身用ブロック 1尾分
だし昆布 3×5cmを2枚
A
濃口しょう油 大さじ4
刺身用しょう油 大さじ2
みりん 大さじ6
大葉、大根けん、かいわれ大根、わさび 適宜
作り方
1)鯛の刺身用ブロックは刺身に切れる状態にします。下の写真は2枚におろして皮を引いた状態なので、血合いにある小骨を切り取ります。


2)鯛の刺身用ブロックをポリ袋に入れ、Aを入れたら口を縛ります。これを冷蔵庫で2時間から一晩馴染ませます。※漬けタレのしょう油を2種類使うのは、刺身しょう油を使うことで色をつけるためです(刺身しょう油の方が色が濃い)。



ポリ袋を時々返しながら一晩置くと深い色がついています。

3)一晩、漬け込んだ鯛の刺身用ブロックを取り出し、キッチンペーパーで水気を拭き取ってから刺身に切ります。

身の厚みのある方を向こうにしてまな板に置き、身の左端から刺身包丁の刃元から切っ先まで長く使って引くように切ります。できるだけ薄広く切りましょう。見た目が良くなるだけでなく、口に入れた時美味しくなります。


皿に盛ります。丸皿の外周に反時計回り、扇型に盛り付けます。外側に盛ったら内側に盛りましょう。


大根けん、大葉、かいわれ大根、わさびを添えてできあがり。




真鯛の昆布しょう油漬け刺身の完成です!食べた感じは昆布締めの昆布の風味を弱くし、ほの甘いしょうゆ味が入って食べやすくなった感じです。脱水されているので鯛自体の旨味を強く感じます。とてもいい感じです。この方法で漬けにすると身の厚い部分は中が白く、身が薄い部分は普通の漬けのようにしっかり味が入ります。部位によって味が変わるので、部位によって食べ方を変えるといいでしょう。
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