


こんにちは~筋肉料理人です!皆さん、お元気ですか~
今日の料理は手羽元と蓮根のにんにく塩焼きです。手羽元と電子レンジで加熱した蓮根をフライパンで塩焼きにします。とってもシンプルですが、手羽元は黒こしょうとにんにくの香りを効かせた塩味でパンチがあって美味しく、蓮根は皮付きのまま電子レンジで下茹でして焼くので、蓮根そのものの風味がしっかりしていて美味しく食べられます。
蓮根を使った料理は、下処理に皮をむき、酢水に晒してから料理するっていうパターンが多いのですが、今日の料理は蓮根の皮をむかず、酢水にも晒さず、塊のまま電子レンジで柔らかくなるまで加熱します。皮をむかずに加熱するので、加熱後は身が黒くなりま(皮に含まれるポリフェノールの影響らしい)すが味には問題ありません。そして蓮根の皮は栄養豊富だそうで、皮はむかずに食べたほうが健康に良いらしいです。って事でレシピに入ります。
手羽元と蓮根のにんにく塩焼き 材料 3人分
手羽元 9本
蓮根 300g
にんにく 2かけ
塩 小さじ1
黒こしょう 小さじ1/2
日本酒 大さじ1
オリーブ油 大さじ1
刻みねぎ 適宜
作り方
1)手羽元は冷蔵庫から出して30~60分置き、室温に戻します。※手羽元は骨付きなので、骨の周辺に熱が伝わりにくい為、骨まで室温に戻してから料理するのが大事です。
室温に戻ったら塩と黒こしょうをふり、日本酒をかけて揉みます。



2)フライパンにオリーブ油を入れて弱火にかけます。包丁の腹で押して軽く潰したにんにくと手羽元を入れて焼きます。手羽元は皮の分厚い部分を下にして(皮にブツブツがついている方)入れ、このまま10分焼きます。にんにくだけ焦げるのを防ぐために時々返します。


弱火で10分焼くのは、骨の周辺までじっくりと温度を上げるためです。焼いていると下の写真のように血が出てきます。強い火で焼くと外側が良い状態に焼けても、食べたら骨の周囲が生だった・・・なんてことになるので、それを防ぐために弱火で焼きます。

3)蓮根はたわしで洗って泥を落とします。穴の中もしっかり洗いましょう。

濡れたままラップで包んでボウルに入れ、電子レンジ600wで5分加熱します。加熱ムラを防ぐために途中、返します。




爪楊枝がすっと刺さればOK。固い時は追加加熱して下さい。これを縦半分に切り、それを1cm幅の半月切りにします。



4)2)の手羽先を10分焼いたら1/3回転返して5分焼きます。そしてもう1回1/3回転させて5分焼きます。最初に焼いた面が10分、その後に5分、5分焼くので合計20分焼きます。焼けたら取り出します。



5)同じフライパンに蓮根を入れ、中火で焼きます。焼き目がついたら返し、軽く塩(分量外)をふりましょう。

皮をつけたままレンジ蒸しした蓮根は身が黒ずんでいますが、味は問題なしです。

焼けるといい色になるので、色の面でも問題ありません。

両面に焼き目がついたら手羽元と一緒に皿に盛り付けます。刻みねぎをちらしてできあがりです。




手羽元と蓮根のにんにく塩焼きの完成です。フライパンで時間をかけて塩焼きした手羽元はしっかりした食感で噛みごたえがあり、肉を食べてる~って感じがしていいです。電子レンジで蒸して焼いた蓮根は風味が素晴らしい。蓮根そのものの味をワイルドに楽しめます。にんにくと黒こしょうの風味が効いているのでビールがいけますね。良いさけのつまみになりました。
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