


∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですか~ 今日の料理はボラのそろばんのねぎ塩焼きです。ボラのへそはボラの幽門のことで、形がそろばんの玉に似てるところから、ボラのそろばん、ボラのへそ、ボラのウス等と呼ばれます。感じとしては鶏の砂ずり、砂肝みたいなところです。食感もシャキシャキしていて砂肝に似ています。鮮度が良ければ刺身でもいけるし、焼いても煮ても美味しい部位です。とっても美味しい部位なんですが、ボラ1尾に1個しか入っていません。だから、ボラをさばいても1個しか食べられないので、これを沢山料理するって機会は滅多に無いんですが、先日、近場のディスカウントショップの鮮魚コーナーで見つけました!

ボラのそろばんのみのパック詰めです。しかも198円!

3パックありましたので、思わず3パック買いそうになったんですが、思いとどまって1パック買ってきました。こういうのは皆さん、食べ方を知らないから安いんですが、その場にマイクを用意してもらえば、私なら1パック498円で全部叩き売れるのにと思いました。

パックから出すとこんな感じです。下の画像の2つで1個です。中に未消化の食物が入っているので、半分に切って洗ってありました。これを使ってねぎ塩焼きを作ります。
ボラのそろばんのねぎ塩焼き材料 2人分
ボラのそろばん 200g
長ねぎ 1本
塩 小さじ1
日本酒 適宜
ごま油 小さじ2
黒こしょう、一味唐辛子 適宜
作り方
1)まずはボラのそろばんの下処理をします。さばいたばかりのボラなら必要ありませんが、さばいて時間が経っているので、臭み抜きの処理をします。まずはパックに入っているボラのそろばんに日本酒少々をかけて洗い流します。

パックを開けると結構な臭みがあるはずですが、これで少しくさみが抜けます。次に塩を小さじ1/2かけて揉みます。10分ほど置いて水出しし、また日本酒をかけて洗います。これで下処理は終わりです。ザルにあげて水気を切ります。



2)長ねぎは斜めに切ります。

3)フライパンにごま油を入れて中火にかけ、ボラのそろばんを炒めます。色が変わってきたら長ねぎを入れて炒めます。ここで火力を弱めにし、じっくり熱を入れます。




塩と黒こしょうで味を調えます。


味が調ったらできあがりです。お好みで一味唐辛子もふりかけます。




ボラそろばんのねぎ塩焼きの完成です! ボラのそろばんはシャキシャキの食感であっさりしていて美味しいです。砂肝や上等のミノ(焼肉)が好きな方なら必ず気にいると思います。しかも旨味はそれらに勝るとも劣りません。こんな珍味をパック詰めで安く売ってくれてた魚屋さんに感謝です。ボラのそろばん、へそ、ウス等とも言いますが美味しいので、機会があったら食べてみて下さい。
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2020/06/29 編集