


∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですか~今日の料理はアオナ(アオハタ)のアクアパッツァです。アクアパッツアはイタリアの魚料理、白身魚をオリーブオイル、トマト、にんにくなどと一緒に炒め煮にした料理です。お店で食べると結構な高級料理ですが、作るのは割と簡単。今日はアオナの切り身を使い、身近な調味料を使ってアクアパッツア風の料理を作ります。


一昨日の晩、筋トレに行ったんです。筋トレ後に帰宅する途中、なにかタンパク質豊富な食材を買わねばとスーパーに寄りました。鶏むね肉を買う予定だったのですが、アオナの半額切り身を発見しました。お値段は半身で390円です。アオナはハタの仲間で高級魚になります。ハタの中では安いのですが、このサイズの刺身用なら1尾で3000円位はするでしょう。その半身が390円だったので即買い。アサリも半額でゲットしました。

帰宅したときの時間が22時前だったので、大急ぎで風呂に入り、さっと作れる料理にします。白身魚とアサリですから、さっと作れるアクアパッツアに決まりです。
アオハタのアクアパッツア、和洋折衷レシピ
材料2人分
アオナの切り身 2枚(大きめの白身の切り身で代用可能)
あさり 200g
ミニトマト 8個
ブラックオリーブ 1パック(スライス25g)
にんにく 1かけ
タカノツメ 1本
3倍濃縮麺つゆ 小さじ1
塩、こしょう 適宜
日本酒 1/4カップ
水 3/4カップ
オリーブオイル 大さじ3~
作り方
1)アサリはパックからだし、ボウルに入れて水をかけ、殻同士をこすり合わせて洗います。

2)にんにくはみじん切りにしましょう。包丁の腹で押して潰し、その後に刻むとやりやすいです。

3)アオナの切り身は皮目に浅く切れ目を入れます。※皮付きの切り身は焼くと皮が縮むので、身が割れるのを防ぐために切れ目を入れます。


表裏、両面に塩とこしょうを振ります。塩は強めにふります。
4)フライパンにオリーブ油大さじ2を入れて中火にかけます。熱くなったら、切り身の皮を下にして入れましょう。


フライパンを左右に傾け、オリーブ油を回しながら焼きましょう。※オリーブ油はエキストラバージンを使うのがお薦めです。高いのがいいとは言いませんが、香り豊かなもので作ったほうが美味しいです。
皮に軽く焼き目がついたら返します。弱火にし、ここでにんにくと、種をとったタカノツメを入れましょう。※弱火にするのは、にんにくを焦がさないようにするためです。焦げると苦味が出ますからね。


にんにくがきつね色になったきたら、水、日本酒、麺つゆを入れます。



アサリ、ミニトマト、ブラックオリーブを入れましょう。※たまたまあったので、ローズマリーの生枝を入れています。乾燥ローリエとかでもいいです。
フタをして、アサリの口が開くまで蒸します。


アサリの口が1つ2つ開いたら、フタを取ります。煮汁をレードルですくい、切り身にかけながら仕上げます。そのうち、他のアサリの口も開くので、ここで仕上げのオリーブオイルをかけます。一応、大さじ1にしていますが、大さじ2~3かけても美味しいです。※オリーブオイルと白身魚、アサリの相性がとてもいいので、たっぷりかけた方が美味しいです。


皿に盛り付けてできあがりです。






アオナのアクアパッツアの完成です!焼き目をつけ、蒸し煮にしたアオナの白身は、オリーブオイルとニンニクの香りをまとい、口に入れると強い旨味と、しっかりした身の弾力で美味しいです。皮の脂にも甘みがあって、とても美味しい。やや身離れが悪いのですが、それを補って余りある美味しさ。さすがはハタの仲間なだけあります。そして、アサリがまた美味しいです。アサリの旬はこれからなので、身がしっかり詰まっていてぷりぷりしています。そして、アサリの身とオリーブオイルの相性が本当にいい。お手軽に作れるアクアパッツアはお薦めです。
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