


∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですか~今日の料理は青アジの子持ち塩焼きです。青アジをさばいてフライパンで塩焼きにします。青アジは真アジと似た魚と言うか、魚に詳しい人じゃないと見分けなつかないくらいよく似ています。余りに良く似ているので、青アジと真アジを区別せずに料理してる方が多いと思います。同じ料理法で料理でき、食べると真アジと比べて、あっさりしていますが美味しい魚です。なので、塩焼きにしても美味しいです。青アジと真アジの見分け方は簡単で、尾ひれの付け根の細くなっている部分に小さなヒレが付いているもの(本当に小さいです)が青アジで、ついていなのが真アジです。


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今の時期、産卵期に当たるので卵や白子を持っています。魚の卵や白子は美味しいので、取り除かずに焼きました。まずは下処理から紹介させていただきます。まずは動画をご覧ください。
青アジの子持ち塩焼き材料2人分
青アジ(真アジでも、もちろんOK) 2尾
塩 適宜
大根、大葉、レモン、ぽん酢しょう油 適宜
作り方
1)アジの下処理をします。
まずはウロコを取ります。アジには鯛のような大きなウロコがないので、ウロコはないと思ってらっしゃる方も多いですが、ちゃんとウロコがあります。細かいウロコがあるので、左手でアジの頭を持ち、包丁の刃先でこするようにして落とすといいです。アジのウロコは細かいので、まな板につくとこびりついて外れにくいです。アジをシンクに置いてとり、取ったらすぐに流水で流すといいですよ。
ゼイゴを切り取ります。アジには尾ひれの前にウロコが変化したトゲがあります。これを包丁で薄く切り取ります。
頭を胸びれの前で切り落とします。フライパンで焼くので、頭は落としたほうが焼きやすいです。
切り口に指を差し込み、卵、白子以外の内蔵を引き抜きます(卵、白子は奥にあるので、手間にあるワタを引き出します)。すると、奥の方に黄色い卵か、白い白子が残ります。
飾り包丁を入れます。身の厚みの半分くらいの深さ、2~3cm間隔で飾り包丁を入れます。腹は肉が薄いので浅く入れます。
2)下処理をしたアジの水分を拭き取り、両面に塩をふりかけます。塩の量は魚の重量の2%位。私的には2%弱くらいがいいです。今回、下処理したアジの重量が350gでした。なので、塩の量は2%なら7gになります。塩小さじ1杯で5gなので、小さじ1ちょい、指先で塩をつまみ、20~30cmの高さから、パラパラとふりかけます。塩をふったらすぐに焼いてもいいですが、1時間位置くとより美味しくなります。
焼く直前に、尾ひれに飾り塩をします。尾ひれを湿らせ、たっぷりの塩をまぶします。こうすると尾ひれが焼け落ちません。
3)フライパンに魚焼きホイルを敷いて弱火にかけます。熱くなったらアジの頭がついていた方を左、腹を向こうにして入れます。こうして入れると最初に焼いた面が、盛り付けるとき上になります。弱火のまま、片面10分焼きます。※焼き魚は、盛り付ける時に上になる方から焼きます。
10分焼いたら返し、反対側も10分焼きます。※このくらい焼けば卵にも熱が通ります。焼いている間に大根おろしを作り、ザルにあげて水気を切っておきます。
焼き上がったら盛り付けです。皿に盛り付けます。頭がついていたほうを左向き、腹を手前にして盛ります。大葉、大根おろし、レモンを添え、大根おろしにはぽん酢しょう油を少しかけます。




青アジの子持ち塩焼きの完成です!フライパンで塩焼きにした身はフッくらいして柔らか、美味しいです。真アジと比べると脂は少ないですが、それでも美味しい。そして卵をいただきます。



卵には味が入っていないので、ぽん酢しょう油をかけていただきました。これはとても美味しいです。むしろ身より、こちらの方が美味しいくらい。味は身近な買いやすい魚なので、是非お試しください。
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