


∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですか~今日の料理はヒゲソリダイの白子の煮付けです。先日、ヒゲソリダイをさばいて刺身にした時、白子が入っていました。魚の白子は、どの魚の白子もそれなりに美味しいので、新鮮なうちに手っ取り早く煮付けにして食べました(刺し身を食べる直前にさっと料理)。
魚の白子の料理といえば「
たらの白子」を思い浮かべると思います。鱈の白子はとっても大きくて、加熱しても食感が柔らかいのがいいところです。ならば他の魚の白子はどうなの?って思いますよね。私みたいに自分で魚をさばいて刺身や他の料理にしていると、白子や
真子が出てくるときがあります。そんな時、白子や真子がそれなりのサイズのときには、それだけを料理し、小さい時は
あら煮と一緒に煮付けて食べています。今回は、あらは
味噌汁にしたので、白子を煮付けにしました。この時、料理した白子は100g弱、多めの煮汁で甘めの煮付けにしました。
ヒゲソリダイの白子煮付け材料
ヒゲソリダイの白子(他の白子でも) 100g
おろしにんにく、七味唐辛子、一味唐辛子日本酒 適宜
A
しょう油、みりん、砂糖 各大さじ1と1/2
日本酒 大さじ3
作り方
1)今回は刺身用にさばいたヒゲソリダイの白子を使いました。真子(卵)でも同じように作れます。さばいて取り出した白子や真子はボウルに入れ、日本酒少々を振りかけて冷蔵しておきます。そして、その日か、遅くとも翌日には料理しましょう(翌日の場合はチルド保存)。
2)小さなフライパンにAを入れて煮立てます。煮立ったら、白子を入れます。


普通はタカノツメを入れますが、お手軽に一味唐辛子を少しふります。生姜の代わりにおろしにんにくを少し入れました。


煮立ったら、菜箸で返します。

フライパンを前後左右に傾け、煮汁を回しながら煮ます。4~5分煮たら熱が通りますので、白子を皿にもります。その時点で煮汁がサラサラしている時は煮詰めます。煮汁にとろみが付いたら白子にかけます。





今回は仕上げに七味唐辛子を振りました。



ヒゲソリダイの白子の煮付けのできあがりです。鱈の白子と比べると食感がしっかりしています。とろける旨味は鱈の白子と同様で、魚の白子って美味しいなあと感じます。そして、つくづく感じるのが、こういう料理は酒と合うなあ・・・しかも温めた日本酒がいいい。ヒゲソリダイの刺身と一緒に美味しく頂きました。
自分で魚をさばいて刺身や他の料理を作っていると、通常は目にしない白子や真子、ワタを目にします。それらは食べられますが、魚屋さんでは売り物になりにくいので並びません。自分で魚をさばくと、そんな余録も美味しく食べられるのがいいところです。ヒゲソリダイのさばき方は下の動画を参考にご覧ください。
関連動画
コメント