

∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですか~今日の料理は鶏むね肉で作るゴーヤチャンプルーです。夏野菜の定番、ゴーヤを美味しく食べ、鶏むね肉でバッチリ、タンパク質補給できるレシピです。ゴーヤは皆さん、ご存じの健康野菜ですが、苦みがあるのが苦手って方も多いようです。

私も子供の頃、ゴーヤは苦手でしたが、大人になってからは好きになりました。昔はゴーヤのことをニガウリと言っていて、今よりずっと苦かったような気がします。今どきのゴーヤは苦みが柔らかくなったので、サラダでもいけると思いますが、苦みが嫌いな方には厳しいものがあるようなので、今日のレシピは苦み抜きの下処理をしてから作ります。下処理もしますが、苦みを柔らかくするために調理法、味付けも工夫して作ります。
鶏むね肉のゴーヤチャンプルー、苦みを抜くコツ、作り方動画材料 2人分
鶏むね肉 1枚(250g)
卵 1個
ゴーヤ 1/2本(150g正味)
にんじん 1/5本(40g)
木綿豆腐 1/2丁
削り節 5g
サラダ油 大さじ1
鶏むね肉の下味
鶏がらスープの素 小さじ1/2
しょう油 小さじ1
片栗粉 大さじ1
日本酒 大さじ1
おろしにんにく 小さじ1/4
黒こしょう 適宜
B :合わせ調味料
しょう油 小さじ2
みりん 小さじ2
鶏がらスープの素 小さじ1
おろし生姜 小さじ1/4
おろしにんにく 小さじ1/4
まずは作り方動画をご覧ください。
作り方
1)ゴーヤは縦半分に切り、中のワタと種をスプーンでえぐり取ります。2~3ミリ位の厚みに切ります。ゴーヤの苦みが好きって方は、そのまま料理してもいいし、さっと水に晒すだけでいいです。苦みを抑えたい時は塩小さじ1/5位を振りかけて混ぜ、15分ほど置いて水出しします。その後に水に晒して塩を流し、ザルにあげて水切りしておきます。これでかなり苦みが少なくなります。




2)にんじんは千切りにしておきます。卵は溶いておきます。


3)鶏むね肉は皮を取り、1㎝位の厚みの一口大に切ります。まな板に広げ、包丁の峰(背中)で軽く叩いたらボウルに入れ、Aを加えて口をとじ、調味料を鶏むね肉に揉みこみます。※片栗粉、日本酒の効果で加熱してもパサつかず、柔らかく仕上がります。下味と旨味も入れます。※取り外した皮は冷凍しておき、量がたまったら、
鶏皮ぽん酢、鶏皮せんべいを作るのに使います。





4)Bを混ぜ合わせて、合わせ調味料を作ります。


5)木綿豆腐は耐熱ボウルに入れ、電子レンジ600wで3分加熱します。※加熱することで水が出て水切りになります。水を捨てて料理します。


6)フライパンにサラダ油を入れて中火にかけます。3)の鶏むね肉を入れて広げます。焼き目がついたら返し、反対側にも焼き目をつけます。ここでゴーヤとにんじんを加え、ゴーヤにしっかり熱が入るまで炒めます。※ゴーヤにしっかり熱を入れることで食べやすくします。





ゴーヤに熱が入ったら、木綿豆腐を入れ、崩しながら炒めます。続いて、削り節と合わせ調味料を入れて炒めます。※削り節で旨味を入れることで苦みをマスクし、感じにくくします。削り節を入れないときは、合わせ調味料にかつおだしの素(顆粒)を小さじ1混ぜて作ります。





調味料がなじんだら味見をします。足りなければ塩を振ります。
フライパンの片方を空け、卵液を流し入れます。卵が半熟になったタイミングで混ぜ合わせたらできあがりです。




皿に盛り付けて頂きます。






鶏むね肉で作るゴーヤチャンプルーの完成です!ゴーヤと鶏むね肉を一緒に食べると、ゴーヤのほろ苦さがいい感じです。鶏むね肉は下処理しているので柔らかで旨味があります。全体的には薄味ですが、鶏むね肉の下味、合わせ調味料、炒める途中で入れる削り節で幾重にも旨味を入れているので、旨味がしっかりしていて、これがゴーヤの苦みを和らげてくれます。ゴーヤチャンプルーを美味しく作るコツの一つが、この旨味をしっかり入れるところにあると思います。夏のスタミナ補給におすすめです。
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