

∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですか~今日の料理は鯛のごま漬け丼です。鯛の刺身を自家製のゴマダレで漬けにし、丼にして頂きます。鯛の刺身は漬けにすることで旨味が増し、濃い味が入ってご飯がいけます。身近な調味料で簡単に美味しく作ります。
レシピに入る前に、九州にお住いの皆さん、台風10号にお気を付けください。私は佐賀県鳥栖市在住ですが、7日の午前中が本番なのに風が強くなってきています。鳥栖市は台風の進路中心からかなり外れているのにです。今までにない規模の台風だと感じます。今のうちに台風準備を済ませ、避難が必要なら早めに避難してください。被害が少ないことを祈るばかりです。

レシピに入ります。先日、別件で鯛の刺身を使うレシピ制作の仕事があって、鯛の刺身用のサクを多めに買っていました。結局、一つ使わずに仕事が終わり、その日は食べなかったので翌日に食べました。サクとは言え、翌日の刺身は旨味は出ても食感が落ちています。こういう時は漬けにするといいので、ごま漬け丼にして食べました。ごま漬けとは福岡の郷土料理、ごまサバと同じように、ごま、しょう油、ミリン等を使ったタレに漬け込んだ刺身のことで、たれに漬け込むことで刺身が脱水されて身がしまり、旨味が増して美味しくなります。まずは作り方動画をご覧ください。
鯛のごま漬け丼材料2~3人分
鯛の刺身 250g
卵黄 2~3個
丼飯 2~3杯※
大葉、刻みのり(揉みのり)、わさび 適宜
A:漬けタレ
しょう油 大さじ2・1/2
みりん 大さじ2・1/2
すりごま 大さじ2・1/2
ごま油 小さじ1/2
旨味調味料、山椒粉 2~3ふり
※2杯の場合、ごはん250g
※3杯の場合、ごはん180g
作り方
1)鯛の刺身用サク(ブロック)を刺身に切ります。パックから出したサクをキッチンペーパーで包んで水分を吸い取り、身の繊維に沿い、そぎ切りの刺身にしましょう。(動画をご覧ください)



切ったらボウルに入れます。

2)Aを混ぜてづけタレを作ります。漬けタレの量は刺身100gに対し、しょう油、みりん、すりごまをそれぞれ大さじ1混ぜて作ります。みりんにはアルコールが含まれるので、耐熱ボウルに入れ、電子レンジ600wで40~50秒加熱して沸騰させてアルコールを飛ばします。
※お好みで練りごまを入れると、より濃厚な風味になります。
※旨味を入れるのにだし昆布を一緒につけてもいいです。手軽に旨味を入れるにはうま味調味料がおすすめ。味の素を2~3振りするだけで間違いなく美味しくなります。


刺身に漬けタレの材料をかけて混ぜ、冷蔵庫に入れて15~30分置きます。


3)大葉は細く刻んでおきます。

4)丼にご飯をよそいます。男性の場合はご飯250gにし、鯛のごま漬けを半量乗せます。小丼にする場合はご飯180gに鯛のごま漬けを1/3量のせます。

丼飯に刻みのり(味付きの揉みのりの方が美味しい)をたっぷりまぶし、上に鯛のごま漬けを盛り付け、てっぺんに大葉をちらします。卵黄をトッピングし、漬けタレをお好みでかけます。





わさびを添えて出来上がりです。







鯛のごま漬け丼の完成です! ごまタレに漬け込んだ鯛の刺身は味が染みてあめ色になり、水分が抜けて身がしまって旨味が増しています。旨味が増して、味もしっかり入っているので白飯にとてもよく合います。漬けをつまみながら酒を飲むのもいいですが、この旨味、しっかりした味は白ご飯がベストマッチです。そしてトッピングの卵黄がしょう油に合うので、旨味をかさまししています。
今回は鯛の刺身で作りましたが、他の刺身でも美味しく作れます。刺身の切り落としパックでもいいです。お好みの刺身でお試しください。
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