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キンメダイのあら炊き、あら煮

キンメダイのあら炊き007

 


∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!皆さん、お元気ですか~今日の料理はキンメダイのあら炊きです。キンメダイの刺身を作るとき、頭と中骨が残ります。これが煮物にするとそれ自体が美味しく、煮汁にもいい出汁が出るので、ごぼう、厚揚げ、茄子を炊き合わせた、あら炊き、あら煮にしました。下の画像が使ったキンメダイのあらです。

キンメダイのあら炊き032

先月記事にした「キンメダイの姿造り」を作った時に出ました。ですので、この料理は先月、作ったのを記事にしています。魚は丸ごと買って刺身を取ると、それだけで元は取るのですが、残ったあらを上手に料理すると倍得します。吸い物みそ汁もいいですが、あら煮も美味しいです。

キンメダイのあら炊き033
キンメダイのあら炊き034

上の画像のように頭を割り、骨を切り分けて料理します。頭の割方は過去記事をご覧ください。


キンメダイのあら炊き、あら煮

材料4人分

キンメダイのあら 1尾分(500~600g)
厚揚げ 2枚(400g)
ごぼう 100g
茄子 1本(150g)
生姜 1かけ
タカノツメ 1本

A※
しょう油、みりん、砂糖 各大さじ5
日本酒 150ml
水 150ml

※しょう油、みりん、砂糖の量は、具材300gに対して各大さじ1にしています。 水+日本酒の量はしょう油1に対して3です。今回、フライパン(直径26㎝)で作りますので、フライパンの大きさによって水の量が変わります。大きなフライパンを使う場合は水の量を増やしてください。

作り方

1)ごぼうはたわしでこすり洗いして泥を落とします。4~5㎝に切ってから、下の画像のようなくし型に切ります。ごぼうは下茹でしないので細く切ってください。切ったら水に晒します。

キンメダイのあら炊き022
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キンメダイのあら炊き026

なすはヘタを切り取り、これもくし型に切ります。下の画像を参考にどうぞ。これも切ったら水に晒しておきます。

キンメダイのあら炊き027
キンメダイのあら炊き028
キンメダイのあら炊き029

生姜は薄切りにし、タカノツメは種を取っておきます。


2)厚揚げは一口大に切ります。フライパンにたっぷりの湯を沸かし、厚揚げを1分ほど入れて油抜きします。

キンメダイのあら炊き030
キンメダイのあら炊き037


3)同じフライパンの湯でキンメダイを霜ふりします。キンメダイの身を湯に3~5秒漬け、切り口が白くなったら冷水に入れて冷まします。その後、流水で流しながら表面のヌメリ、ウロコ、汚れをこすり落とします。この処理をすることで生臭さがかなり少なくなります。

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キンメダイのあら炊き040
キンメダイのあら炊き043


4)フライパンにAとごぼうを入れて火にかけます。

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煮立ったら、キンメダイのあらとタカノツメを入れ、アルミホイルで落し蓋をし、5分煮ます。

キンメダイのあら炊き049
キンメダイのあら炊き050

火加減は強めで、沸騰した煮汁でアルミホイルが持ち上げられる位の火力です。

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5)5分煮たら、キンメダイをフライパンの端によけて厚揚げを入れます。その上に茄子をのせ、アルミホイルの落し蓋をして5分煮ます。火加減はここでも強めです。

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5分煮たところでしょうがを入れます。もう一度落し蓋をし、3~5分煮ます。

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具材を皿に盛り付け、煮汁が多い時は煮詰めてから具材にかけます。これでキンメダイのあら炊き、あら煮の完成です。

キンメダイのあら炊き004

キンメダイのあら炊き007

キンメダイのあら炊きの完成です。好きな方は見ただけでつばが出てきますよね。酒の肴に最高だし、ご飯もいけます。キンメダイは深海魚なので旨味とゼラチン質が強く、煮汁が美味しいです。

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身も美味しいし、

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ごぼうも旨い。ごぼうは下茹でしていませんが、このくらいの太さに切ればちょうどいい食感になります。そして下茹でしていないので香りがいい。この香りは魚の臭みけしにもなります。

キンメダイのあら炊き017

厚揚げは味が染みやすいので、あら炊きの具材にお勧めです。絹タイプの中がとろりとしたタイプを使うと美味しいですね。

キンメダイのあら炊き015

茄子もすぐに熱が入り、煮汁と良くなじむのでお勧めの食材。とろりとした茄子にキンメダイの旨味が染みてこれまた美味しい。こんな感じで魚を丸ごと刺身にしたときは、あらを料理するところまですると経済的だし、美味しい思いをできます。



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筋肉料理人 藤吉和男

藤吉和男、佐賀県在住、料理ブロガー、調理師、料理研究家。料理、バイク、アウトドア、フィットネス全般、熱帯魚が好きです。
料理レシピ開発、料理教室、料理の撮影、スタイリングなど承っております。

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