

∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!皆さん、お元気ですか~今日の料理は殻付き牡蠣の酒蒸しです。殻付き牡蠣をフライパンを使って酒蒸しにする動画です。殻付きの牡蠣は炭火で焼き牡蠣が美味しいですが準備が大変です。そこで、自宅でお手軽に殻つきを食べるのに、フライパンを使った酒蒸しがおすすめです。お手軽、短時間で美味しい蒸し牡蠣が作れます。牡蠣はノロウイルスによる食中毒が心配なので、注意点も紹介しています。そして蒸し牡蠣はそのまま食べて美味しいですが、調味料のちょい足しで味変すると、ちょいと変わった風味で食べられて楽しいです。身近な調味料を使った味変も紹介しています。まずは動画をご覧ください。
フライパンで簡単!殻付き牡蠣の蒸し方、牡蠣に合う、ちょい足し調味料、作り方動画
材料2~3人分
殻付き牡蠣 700g
日本酒 1/4カップ
水 1/4カップ
レモン 適宜
ちょい足し調味料 お好みで
タバスコ
ぽん酢しょう油
ケチャップ
マヨネーズ
焼き肉のたれ
作り方
1)殻付き牡蠣は流水で流しながら、たわしでこすり洗いします。※流水で流しながら洗うことで、泥やよごれを落とし、食中毒の元になるノロウイルスを洗い流します(表面のだけしか流れません。洗ったからと言って生食はできません)。牡蠣を洗ったら、シンク周りやたわしも流水で流してください。触った手も洗い流します。ノロウイルスについての注意点は農林水産省のHPを御覧ください→
ノロウイルス

2)牡蠣をフライパンに入れます。牡蠣を入れるとき、牡蠣の殻の平らな方を上にして入れます。こうすることで蒸しあがった時、牡蠣のエキスが流れ出にくくなります。


日本酒と水を回しかけ、中火にかけてフタをします。※ガラス製のフタを使うと、中の様子が見えるので料理しやすいです。


牡蠣は同時に開きませんので、2~3個開いたタイミングで強火にし、激しく沸騰させて口を開かせます。牡蠣の半数位は口が開いたかなってタイミングで火を消し、フタをしたまま3分ほど余熱で熱を入れます。※食中毒の原因になるノロウイルスは、身の中心温度が85~90℃、90秒で無害化できるそうです。余熱を使うことで、身の縮みを防ぎつつ熱を通します。

3)加熱が終わったら、火傷しないように注意して上の殻を外して皿に盛り付けます。中には開いていない牡蠣もあるので、そんな時はテーブルナイフを差し込んで開くか、テーブルナイフが差し込みにくい時は、殻の端の方をペンチなどで折り、そこからテーブルナイフを差し込んで開きます。



盛り付けたら、フライパンに残っている蒸した時に出たスープを牡蠣にかけます。レモンを添えて出来上がりです。




ぷりっとした食感に蒸しあがった牡蠣は海の恵みが詰まったような、実に深い旨味のある味。一つ食べてはビール、もう一つ食べてビール、その後は酒って感じで無限に食べて飲める感じです。めっちゃ美味しいのですが、たくさん食べてると流石に飽きてくるので、レモンを絞りかけたり、身時間調味料で味変して頂きます。





私のお勧め1番はタバスコです。タバスコは元々、生牡蠣を美味しく食べるために作られた調味料なので相性抜群。蒸し牡蠣にも合います。牡蠣は塩分が強いので、タバスコを使うと塩分を足すことなく酸味と辛味が入ります。タバスコの場合、酸味と辛味が強いのでパンチが入るのがいいです。

上の画像は「ケチャップ+タバスコ」です。ケチャップは甘酸っぱいトマト味で塩分は控えめなので、旨味のある甘酸っぱさが入るのがいいです。これにもタバスコをちょい足しすることで「甘酸っぱさ+辛味」で美味しくなります。

こちらは「マヨネーズ+タバスコ」です。マヨネーズも塩分控えめの調味料で、主な材料がサラダ油と卵なのでマイルドな旨味と酸味が入ります。マヨネーズの油分で牡蠣の塩分がマスクされて食べやすくなります。

そして最後にお勧めするのは焼き肉のたれです。焼き肉のたれは意外なことに魚介類にもよく合います。タレ自体が美味しく、甘みもあるので牡蠣をちょっと変わった風味で楽しめます。牡蠣のシーズンは始まったばかり。お好みの食べ方でお楽しみください。
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