

∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですか~今日の料理は牡蠣の燻製のオリーブオイル漬けです。冷凍の加熱用生牡蠣を酒蒸しにし、市販の麺つゆに漬け込んで味付け。それをお茶っぱを使った簡単燻製にします。燻製に使う道具は100円ショップの中華鍋、丸い金網、金属製のボウルなので、自宅のキッチンで簡単に牡蠣の燻製を作ることができます。燻製にした牡蠣はオリーブオイルに漬け込み、作ってから3日後位が食べごろです。お手軽に極上つまみを作れます。

材料は加熱用の牡蠣です。一番いいのは新鮮な殻付き牡蠣ですが、殻付き牡蠣の大きいのは高いです。そして蒸すのが大変なので、今回は冷凍の加熱用牡蠣を使っています。上の画像の左側がそれです。かなり大ぶりな牡蠣をお手頃価格で買えます。カキフライとか作る時も冷凍牡蠣を使うと便利です。まずは作り方動画をご覧ください。
牡蠣の燻製オリーブオイル漬け、キッチンで作れる、お手軽お茶っぱ燻製、作り方動画材料4人分
加熱用の生牡蠣(冷凍) 500g (25個位)
日本酒 1/2カップ
4倍濃縮めんつゆ 大さじ6
水 大さじ6
お茶っ葉 大さじ5
砂糖 小さじ2
にんにく 1かけ
一味唐辛子、黒こしょう 適宜
オリーブオイル 1カップ~
作り方
1)冷凍牡蠣は流水解凍します。流水に直接入れて大丈夫です。

2)フライパンに水けを切った牡蠣と日本酒を入れ、フタをして中火にかけます。


煮立ってきたら弱火にします。細かい泡が出る火加減で3分蒸します。途中、フライパンを前後左右に傾け、蒸し汁を回し、加熱むらを防ぎながら蒸します。※牡蠣の食中毒の原因の一つ、ノロウイルスは85~90℃90秒の加熱で無害化されるそうなので、中までしっかり熱をいれていきます。※牡蠣は加熱すると縮みますが、加熱用の牡蠣は縮み方が少ないです。

3)加熱した牡蠣の汁気を切ってポリ袋に入れます。薄切りにしたにんにくを入れ、一味唐辛子と黒こしょうをふり、4倍濃縮麺つゆと水を入れて口をとじます。※フライパンに残った牡蠣の蒸し汁は旨味たっぷりなので、他の料理に使ってください。


この状態だと冷えるのに時間がかかるので、ポリ袋ごと氷水に浮かべて冷まし、冷めたら冷蔵庫で1時間漬け込みます。

4)漬け込んだ牡蠣をザルにあげて水気を切ります。パットにキッチンペーパーを二重にして敷き、上に牡蠣を並べ、その上にもキッチンペーパーをかぶせて水気を吸い取ります。※表面の水分を取ることで、燻製の煙が定着しやすくなります。


5)鉄の中華鍋と金属製の網、アルミホイル、鍋にぴったり合うフタを用意します。※網は中華鍋の半分くらいの深さにはまる位のサイズがいいです。ボウルをフタ代わりに使っています。機材については100円ショップを活用しましょう。
中華鍋にアルミホイルを敷き、上にお茶っぱと砂糖をちらします。金網をかぶせ、上に牡蠣を並べます。


中火にかけ、煙が出てきたらボウルでフタをします。

このまま、5分間燻製にしますが、コンロには過熱防止用センサーがついていて、加熱すると火が消えるか小さくなります。加熱時間が5分と短いので、切れたらまた火をつけなおしつつ燻してください。
5分間燻製にしたらボウルを外します。火傷しないように注意して外してください。


燻製した牡蠣を保存用に入れます。保存容器は煮沸消毒か、アルコール消毒をしておきます。

オリーブオイルをひたひたに注ぎ、フタをして冷蔵します。3日目位が食べごろです。

燻製は燻した直後でも食べられますが、燻した直後は燻煙と食材が馴染んでおらず、いがらっぽさが強くて美味しくないです。牡蠣は特にそうで、最低でも1日漬けてから食べてください。





牡蠣の燻製オリーブオイル漬け、キッチンで作れる、お手軽お茶っぱ燻製の完成です!作ってから4日目に試食しました。オリーブオイル漬けにした牡蠣の燻製は、そのまま食べて美味しいです。燻製の適度な香りと強烈な牡蠣の旨味、エキストラバージンオリーブオイルの風味が絶妙で美味しかったです。先日、牡蠣のオリーブオイル漬け(燻製してない)も紹介しましたが、私的に燻製してから漬けたものの方がいけました。牡蠣は美味しいですが独特の風味があります。燻製することで独自の風味がマスクされて食べやすくなっていました。茶葉で燻製にした牡蠣は私に経験上、オリーブオイルに漬かり、冷蔵された状態で2週間くらいは大丈夫ですが、細菌検査をしたわけではないので、1週間程度で食べきってください。1週間、家のみが楽しくなります。
殻付き牡蠣で作る場合は下の動画を参考に酒蒸しにしてください。
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