

∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!皆さん、お元気ですか~今日の料理はサーモンたたきの握り寿司です。サーモンの刺身用ブロックの表面を炙って焼き目をつけ、握り寿司にしました。刺身用サーモンは脂がのっているので、炙ることで表面の油が少し抜け、生サーモンと比べるとあっさり目の握り寿司になります。

ここ数日、寿司を食べたいなあ・・・なんて思っていて、家族で回転寿司に行くか、いや、今はコロナ禍だから持ち帰りにするかな?と思っていたのですが、そういえば最近、寿司を握ってないなあと。寿司はたまに握っておかないと手が握り方を忘れちゃうので、練習がてら握ることにしました。思い立ったのが昼筋トレしてきた後で夕方に近い時間。家に電話して酢飯用にご飯を炊いてもらい、私は筋トレが終わった足でスーパーで寿司ネタの買い出しをしました。買ってきたのはチリ産サーモン刺身用ブロック、天然鯛半身、スズキ、アジ、蛸です。合計で3000円弱位。米は3合炊いてもらうので、酢飯にすると1キロ位になります。1キロの酢飯で60貫前後握ります。1貫に酢飯を15gちょっとの計算です。酢飯15gは回転すしの寿司と同じくらいで、ボリュームとしては少な目です。ボリューム少なめなので数を食べるようにするか、ネタの重量を大きくしてボリュームを出してもいいです。サーモン握りはネタの重量をやや大きめにしました。レシピはサーモンたたき握り寿司の作りやすい量にしています。
サーモンたたきの握り寿司
材料20貫分
サーモン刺身用ブロック 250g(正味量なので、300g位のを使うといいです)
米 1合
市販の寿司酢 30ml
甘酢しょうが 適宜
わさび 適宜
酢 適宜
作り方
1)酢飯を作ります。炊飯器で酢飯の水量でご飯を炊いてください。炊き上がったら寿司酢を回しかけ、しゃもじで切るように混ぜます。これを皿に広げてだまを潰し、うちわで扇いで粗熱を取ります。湿らせて固く絞った布巾、もしくはキッチンペーパーをかぶせて30分休ませます。

2)刺身用サーモンブロックをバーナーで炙って焼き目をつけます。大小のバットを用意し、大き目のバットに氷水を入れ、そこに小さいバットを浮かべます。サーモン刺身用ブロックをのせ、バーナーで焼き目をつけます。片面を焼いたら返して反対側にも焼き目をつけます。この上に氷水を入れたポリ袋をのせて冷まします。※バットを氷水に浮かべることで、下面はツナに冷やした状態で加熱することができます。









冷めたら、キッチンペーパーで巻いて、浮き出た脂を吸わせます。

3)炙ったサーモンを寿司ネタに切ります。寿司ネタなので普通の刺身より薄広く、1切れ12gちょっと位に切りました。



炙ったサーモンは表面が固く脆く、中は柔らかいです。包丁を引いて滑らかに切らないと身が崩れます。
4)握ります。酢水(酢を水で15~20倍位に薄める)を用意します。わさびも小皿に出しておきます。左手でネタを取り、右手で酢飯を取ったら、右手の人差し指でわさびも取って寿司ネタにつけます。酢飯を右手で丸めてネタにのせ、ネタの中央に左手の親指で穴をあけ、あとは左手はコの字型にし、右手の人差し指と中指で押さえ、寿司を返しながら長方形に形を整えます。※サーモンたたきの寿司ネタは崩れやすいので、強く握りすぎないようにします。酢飯に穴をあけたのは、中に空間を作りやすくするためです。握り方は下の動画をご覧ください。
皿に盛り付け、甘酢しょうがを添えて出来上がりです。




サーモンたたきの握り寿司の完成です! サーモンたたきは寿司ネタにすると焼き目のついた部分は少ないですが、焼き目の風味はしっかり入り、焼けた鮭の味も感じます。生+焼きの複雑系味になるのが面白く、美味しいです。切り口の赤味がきれいなのはチリ産サーモンだからで、ノルウエー産サーモンを使うともう少し白っぽくなり、脂が多いので濃厚な味になります。下の画像はこの日に握った握り寿司です。

3000円で60貫位なので回転寿司と同じくらいですか。刺身用ブロックを使うとこんなものかなって感じですが、ネタはだいぶ大きめなので味は宜しいです。家族5人(男は私1人)で完食しました。握り寿司は男の料理に向いてると思います。やってみたいと思った時がチャレンジのチャンスです。
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