

∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!皆さん、お元気ですか~今日の料理は秋刀魚の炊き込みご飯をフライパンで作ります。生サンマを下処理してフライパンで焼き、同じフライパンで秋刀魚の炊き込みご飯にします。秋刀魚の炊き込みご飯は炊飯器で作ると臭いが移っちゃいますが、フライパンならその心配がありません。慣れると簡単に炊けるし、火加減の調節で美味しいおこげを自分好みに作ることができます。このレシピではごぼうも一緒に炊き込むことで旨味を足し、秋刀魚の臭みけしにもしています。フライパンで意外なほど美味しい秋刀魚の炊き込みご飯が作れます。

こちらがこの料理に使った秋刀魚です。刺身用の生秋刀魚で1尾300円でした。ここ数年、秋刀魚の値段が高くなっていますが、300円のサンマを買うのは久しぶりのような気がします。脂の乗りは程々で刺身向きの秋刀魚でしたが、状態が良かったので買ってきました。塩焼きにすると一人1尾必要だから1人分300円になりますが、炊き込みご飯なら1人分に半尾でいいので若干、コスパが良くなります。脂も程々なので炊き込みご飯に合うことでしょう。まずは動画からご覧ください。
秋刀魚の炊き込みご飯、美味しいおこげを作れるフライパンレシピ、作り方動画材料4人分
生秋刀魚 2尾
米 2合
ごぼう 60g
塩昆布 10g
生姜 1かけ
小ねぎ 適宜
しょう油 大さじ1
日本酒 大さじ4
水 360ml
塩 小さじ1
ごま油 小さじ2
作り方
1)米を研ぎます。軽く研いでザルにあげ、水気を2~3分切ります。切ったらボウルに入れ、水360ml、しょう油、日本酒を入れ、30分から1時間浸水させます。


2)ごぼうはたわしでこすり洗いし、笹がきにして水に晒しておきます。包丁でなくピーラーで薄く切ってもいいです。

3)サンマは半分に切り、飾り包丁を入れます。塩をふりかけ、冷蔵庫で15分から30分置いて味を馴染ませ、水を出します。


4)生姜は細く切って張り生姜にします。そのまま使うと刺激が強すぎるので、水に晒して置いて、水気を絞って使います。塩昆布は粗く刻みます。小ねぎは刻みねぎにします。



5)塩をした秋刀魚からは水が出ているので、キッチンペーパーで水気を吸い取ります。


フライパンにごま油を敷いて中火にかけ、秋刀魚を焼きます。頭を左向き、腹を向こうにして焼きます。しっかり焼き目をつけたら返し、反対側には軽く焼き目がついたら、一旦、取り出します。


取り出したらフライパンの汚れをキッチンペーパーで拭きます。
6)フライパンに浸水した米を入れます。平らにならし、水けを切ったごぼう、塩昆布をちらし、秋刀魚をのせます。秋刀魚をのせる時は頭を左向き、腹を手前にしてのせます。



中火にかけ、煮立ってきたら強火で完全に沸騰させてフタをします。フタをしたら弱火に落として15分炊きます。

15分弱火で炊いたら、強火にかけます。※ここでフライパンの底に残った水分を飛ばします。加熱していると鍋底から「パチパチ」という音がしてきて、おこげが出来た香りがしてきます。そこで火を消し、10分蒸らします。

蒸らしたらサンマを取り出して身をむしりますが、この状態の見た目が非常にいいので、この状態で張り生姜と刻みねぎをちらし、食卓に持って行って食べる人に見せましょう。

拍手喝さいを浴びる事間違いありません。


その後に秋刀魚を取り出して身をむしります。小骨を丁寧に取り除きます。

身をフライパンに戻し、ご飯を切ってほぐします。ご飯をおこすとおこげが顔を出します。


ご飯を切って茶碗に盛ります。

針生姜と刻みねぎをトッピングします。



秋刀魚の炊き込みご飯の完成です!秋刀魚の炊き込みご飯なんですが、食べるとおこげの香ばしさがいい感じ。その後に秋刀魚だ合って風味が口に広がります。秋刀魚の炊き込みご飯なのでもっと魚臭い筈なんですが、おこげとごぼうの風味で魚臭さがおさえられ、秋刀魚の旨味とおこげの風味を味わえる炊き込みご飯になっています。フライパンで作る炊き込みご飯は自分好みのおこげを作れるのが嬉しいところです。炊飯器を使うとどうしても匂いが移るので、魚の炊き込みご飯はフライパンがお勧めです。炊飯器で作るときは、研いだ米を炊飯器に入れ、しょう油、日本酒を加えて、2号の目盛まで水を入れてください。そこにごぼう、焼いた秋刀魚をのせて炊飯するといいです。
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