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アラの刺身

あら刺身014_R
 


∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!今日の料理はアラの刺身です。九州北部ではクエの事を「アラ」と呼び、高級魚の代名詞的な存在です。地元で有名な魚ですが、庶民的には高級すぎてなかなか食べる機会がない魚でもあります。こちらでは刺身、鍋で食べられるほか、唐津くんちの姿煮が有名です。

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上の画像が買った来たアラの刺身用ブロックです。

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お値段、なんと100g当たり980円!堂々のキロ1万円クラスの高級魚となります。何故にそんな高級魚を買ってきたの?って話になりますが、一昨日、福岡を舞台にしたTV番組にビックボス、新庄監督が出ていて、壱岐の島でアラを一頭買いして刺身で食べてたんです。10kは軽く超えてる大物で10数万払っていました。しかもそれを活〆にして、その場で刺身にして食べていたのですが、さばいてるのが水産会社の方(じゃないかなと)、切った刺身が切り身みたいなサイズで、それにビックボスがかじりついているんですが、なかなか噛み切れない・・・・・そりゃ~そうでしょう。そのサイズの活〆したアラの身はゴムみたいで、厚く切ったら噛み切れるものじゃありません。ビックボスは美味いって言ってたけど、番組の演出でしょう。大きなサイズのアラを刺身にする時は、ワタを抜いて血抜きし、冷蔵で数日、熟成させてから料理します。身が強いので小魚と比べて熟成に時間がかかるのです。

その番組を家族で観ていて、義母がアラを食べたことが無いと言っていたんです。翌日、近場にあるスーパー(鮮魚に強く、個人の飲食店が買い出しに来る)に行ったら、サクがあったので買ってきました。

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アラは天然物、養殖物があって、このアラは鹿児島県産です。パックから出してキッチンペーパーで包み、水分を吸い取ってから刺身に切ります。

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この店売ってるのは熟成済みなので、お好みに切って刺身にします。今回は薄めの削ぎ切り、皿盛りにしました。

あら刺身020_R

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薄めの削ぎ切りにしていますが適度な食感があり、磯臭さが殆どなく、上品な旨味、甘味が口に広がります。こりゃ~上物って味です。旨味、甘みも強いのですが、磯臭さ、生臭さが少ないのが上等のあかしと言うか、上品な美味しさになってるようです。この癖のない旨味なら毎日食べられると思いますが、毎日食べてたら破産しそうです。この日はウスバハギの刺身も一緒に作りましたが、

ウスバハギの刺身060_R

上の画像がウスバハギの刺身。このウスバハギは1尾500円でしたが、かなり状態が良く、旨味はこちらが上でした。旨味はこちらが上ですが、上記した磯臭さ、生臭さはこちらの方が強く、食べやすいのはアラの方でした。ウスバハギの刺身は後ほど動画付きで紹介させて頂きます。

今回はビックボス、新庄監督のアラ刺身を観てアラの刺身を食べられました。ビックボスに感謝です。








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筋肉料理人 藤吉和男

藤吉和男、佐賀県在住、料理ブロガー、調理師、料理研究家。料理、バイク、アウトドア、フィットネス全般、熱帯魚が好きです。
料理レシピ開発、料理教室、料理の撮影、スタイリングなど承っております。

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