

∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!今日の料理は水っぽくなりにくい豚にらもやし炒めの作り方。先日、記事にした塩昆布にらもやし炒めの作り方を動画化しました。お手軽で美味しい豚にらもやし炒めですが、仕上がりが水っぽくなってしまった・・・なんて経験がどなたにもあると思います。動画では水っぽくならないようにする裏技を2つと、豚肉を柔らかく美味しくする裏技を紹介しています。水っぽくならない裏技とは「食材の表面の水分を取って使う」と、調味料に液体を使わず塩昆布と削り節で調味します。これで仕上がりがずいぶん変わります。まずは動画をご覧ください。
水っぽくならない豚にらもやし炒めの作り方、裏技紹介動画材料1人分
豚こま肉 100g
にら 1/2束
もやし 1袋
塩昆布 8gお好みで
削り節 小パック1
マヨネーズ 大さじ1
黒こしょう 適宜
豚こま肉の下味調味料
日本酒 大さじ1/2
片栗粉 小さじ1
しょう油、おろしにんにく 小さじ1/4
作り方
1)もやしはザルに入れ、冷蔵庫に30分~1時間入れるか、ドライヤーの送風を当てて表面の水分を乾かします。※もやしの表面についている水分を飛ばすことで、仕上がりの水っぽさがかなり解消されます。※もやしは買ってきた当日の鮮度の良いものを使ってください。鮮度の良いもやしは洗わなくていいので、そのままザルに入れて水分を飛ばします。
冷蔵庫の中は乾燥しているので水分が飛びやすいです。

手っ取り早く乾かしたい時は、ドライヤーで風を当てましょう。

2)にらは洗って泥を落とします。その後、清潔な布巾で包んで水気を吸い取ります。これを4~5㎝に切り、根元の太い部分は別にしておきます。



3)豚こま肉は一口大に切り、ボウルに入れて下味調味料を揉みこみます。※下味と一緒に片栗粉、日本酒を揉みこむことで加熱しても柔らかジューシーになります。

3)フライパンにマヨネーズを入れて中火にかけます。ここに下味した豚こま肉を入れ、マヨネーズに絡めます。にらの根元も入れて炒めます。※肉をマヨネーズに絡めて焼く事で、更にジューシーさがアップ!旨味も入ります。※ここでにらの根元を入れる事でにらに焼き目がつき、香ばしさが出ます。



4)豚こま肉の色が変わったら、もやし、にら、塩昆布、削り節を入れ、黒こしょうをふって強火で炒めます。※調味料に液体を使わず、塩昆布と削り節を使う事で水が出にくくなります。※塩昆布の旨味成分はグルタミン酸、削り節はイノシン酸、違う旨味が重なることで、旨味の相乗効果でより美味しくなります。





にらがしんなりしてきたら、皿に盛り付けて出来上がりです。



水っぽくなりにくい豚にらもやし炒めの完成です!しゃきしゃきのもやしに甘味のある香ばしいにら、豚肉にも焼き目がついて香ばしさがありつつ、食感は柔らか。これに塩昆布と削り節の旨味がのって、塩気控えめですが噛むほどに旨味が口に広がります。肝心の仕上がりは、作って10分後が下の画像です。

通常の豚にらもやし炒めと比べて、出てきた水の量はかなり少なめです。もちろん、もっと時間を置くと水が出てきますが、作って10分後にこの水の量なら良いのではないでしょうか?出てくる水の量が少ないのは、もやし、にらの水分を取ってから炒めたのと、塩昆布と削り節て味付けしたのが効いているのだと思います。また、塩昆布と削り節が出てきた水分を吸った効果もあるでしょう。水っぽくなく、旨味たっぷりに仕上がる豚にらもやし炒めの作り方、是非、お試しください。
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