マトウダイのさばき方と刺身

　

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∩･∀･)こんにちは～筋肉料理人です！今日の料理はマトウダイの刺身です。先日、飲食店さんも仕入れに来るスーパーの鮮魚コーナーでマトウダイを発見。大きいの小さいのがいて、大きいのでも税込み600円ちょっと！大きいのを買ってきました。




マトウダイは的鯛（マト鯛）とも言って、ひし形の体の中央に丸い模様があるので、的のようだからマトダイとも呼ばれますが。本来の名前は上の画像の口を伸ばした時、馬の顔に見えることからマトウダイと呼ばれます。




白身の魚で鮮度が良ければ刺身で美味しく、煮付け、揚げ物、フライパン調理、何でもいけます。何でもいけますが、煮付けにする時は煮すぎないようにした方が美味しいです。この手の変な姿をした魚は美味しいのが多いですが、マトウダイもそれですね。そして肝も美味しいので、肝がついていたら必ず料理して食べましょう。

マトウダイのさばき方

マトウダイは頭が大きいひし形をしていますが、さばき方は普通の魚、真鯛やアジと同じ三枚おろしでいけます。最初にエラとワタを取ります。





肝と魚卵は美味しいので崩さないように取り出し、日本酒を混ぜた冷水で晒します。





背骨の下に太い血管があるので、包丁で傷つけ、流水で洗い流します。



頭とカマを切り取ります。




中骨にそって2枚におろします。今回、半身を刺身、残りは煮付けにしました。







腹骨を切り取り、身の中央で切ります。




皮を引きます。



画像を見るとわかりますが、身が割れています。マトウダイはスズキみたいに身割れする魚なので、身割れの線に沿って切りました。






これを削ぎ切りにして皿盛りします。






紅葉おろしと針生姜、わさび、寸ねぎを添えて出来上がりです。ぽん酢しょう油で頂きます。











マトウダイの身は上の画像のようにきれいな白身です。ちょっと、もちっとした食感、しっかりした旨味があって美味しいです。今回、ぽん酢しょう油で薬味は紅葉おろし、わさび、針生姜と試しましたが、紅葉おろし+寸ねぎと、わさびぽん酢がいい感じでした。マトウダイは見るからに面白い形をした魚ですが、こういう魚は美味しい！を地で行くような魚ですね。


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