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マトウダイの煮付け、さっと煮るのが美味しく作るポイント

マトウダイの煮付け031_R
 


∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!今日の料理はマトウダイの煮付けです。先日、刺身にしたマトウダイの半身を煮付けにしました。マトウダイはきれいな白身の魚で、和食的には鮮度が良ければ刺身が美味しいです。海外でも食べられる魚で、洋食ではムニエル、フライなど油と合わせて料理します。煮付けにすると身が固くなりやすいので、さっと煮付けるのが美味しく作るポイントになります。今日はマトウダイの半身と頭、肝と魚卵を煮付けにします。

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頭は切り落とし、身は大振りに切り、皮に飾り包丁を入れます。刺身の鮮度なので塩は打たずに煮付けました。

マトウダイの煮付け、さっと煮るのが美味しく作るポイント

材料3~4人分

マトウダイの切身、肝、魚卵 800g
生姜 20g薄切り

A
タカノツメ 1本
しょう油、みりん、砂糖 各大さじ4
日本酒、水 各120ml

作り方

1)マトウダイの切身を霜ふりします。炒め用の大きなフライパンにたっぷり湯を沸かします。ボウルに冷水を用意します。切り身を穴あきお玉にのせて熱湯に2~3秒つけ、切れ目が白くなったら冷水に落として冷まします。流水で流しながら表面を優しくこすり、ヌメリ、汚れ、血など洗い流します。※この処理をすることによって臭味が出にくくなります。

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下の画像は霜ふりをした切身、アタマ、魚卵、肝です。

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2)炒め用フライパンにAを入れて煮立てます。煮立ったら切身、頭、肝、魚卵、タネを取ったタカノツメを入れます。アルミホイルでぴったりと落し蓋をし、強火で煮立てます。煮立ったら、吹きこぼれない位の火加減で3分煮ます。

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3分煮たら、薄切りしたしょうがを入れ、落し蓋をして3分煮ます。合計6分煮たら火を消し、煮汁を残して皿に盛ります。

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残った煮汁を強火で煮詰めます。

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煮立ったら、煮汁が焦げないように鍋を傾け、煮汁を回しながら煮詰めます。

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煮詰まって泡が大きくなってきたら、煮汁を魚にかけます。

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マトウダイの煮付けの完成です!

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さっと煮たマトウダイは身離れが良く、箸で身をすっと取ることができます。むしった身を煮汁につけて食べると、白身に旨味があって美味しい。さっと煮付けたので身は適度な食感でした。

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そしてマトウダイは肝と魚卵が美味しい。どちらも珍味感抜群で美味しかったです。

マトウダイの煮付け041_R

そして魚は頭とカマも美味しいです。マトウダイの頭もゼラチン質と身を骨からすするようにして食べると絶品でした。マトウダイの加熱調理は洋食系が定番ですが、さっと煮れば煮付けもいけますね。



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筋肉料理人 藤吉和男

藤吉和男、佐賀県在住、料理ブロガー、調理師、料理研究家。料理、バイク、アウトドア、フィットネス全般、熱帯魚が好きです。
料理レシピ開発、料理教室、料理の撮影、スタイリングなど承っております。

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