


∩・∀・)こんにちは~ 筋肉料理人です。
今日の佐賀県は薄曇りで時折、晴れ間が見えています。
天気予報では曇り雨だったんですが、思わぬ梅雨の中休みになって嬉しいんですが、
蒸し暑い!!
今朝の最低気温は今年に入って一番高かったそうです。
今日の記事は「
アジのユッケ・サラダ風 1」の後編です。
おろしたアジの身の腹骨を切り取り、皮を剥き、血合い骨を抜いてから刺身に切り、
ユッケタレと絡めて盛り付けます。

毎度、刺身関係は同じような記事が多く、アジのおろし方も過去記事で何度もやってい
るんですが、過去記事を見ると写真がイマイチだったり、ちょっと気になる所があったりで、
新しい写真を撮ると「こっちの方が良いかな~」なんて思っちゃうんですよ。
まあ、このブログは必要に駆られて見ていらっしゃる方が多いようなので、一つの記事で
完結した方が良いのかな?と思って書いています。
いつも見て頂ける方にはちょっと退屈だとわかっているんですが、そういうわけで繰り返し
のような記事なっています。

http://dt125kazuo.blog22.fc2.com/blog-entry-853.htmlの続きです。
4)表身(左半身)、中骨、裏身(右半身)の三枚におろしたアジ。
まずは上のおろし身の腹骨を切り取ります。
腹骨ってここです→


腹骨が左側に来るようにアジの身を置き、包丁の左面が腹骨に添うように切ります。
包丁を前後させながら最後、皮一枚切る時に包丁を立てて切ると、切り口が
綺麗になります。
次に皮をむきます。

頭のついていた方を左、皮目を下にしてまな板の上に置き、上の画像の赤丸部分の
皮を爪で押さえてください。
ここに包丁の背を当てて右側に押していくと皮がむけます。
コツは包丁の背をまな板にぴったりくっつけるところ。

アジの皮の剥き方は幾つかの方法があって、他の簡単な剥き方は腹骨を切り取る前に
手で剥いちゃうやり方です。
腹骨を切り取る前に剥けば、腹の薄い身が破れにくくなります。
欠点は皮の下の銀色が剥げやすいんで見た目が悪くなりやすいです。
どちらの方法でも、お好みのやり方で剥いて良いと思います。
5)血合いの小骨を抜きます。

→

身の真ん中の線を指先で触ると骨があるのがわかります。
頭のついていた方を右にしてまな板の上に置き、右斜め上に骨抜きで引き抜いてください。
6)刺身に切ってタレを絡めます。

→

アジの身は細く切ってください。
包丁を固く絞った濡れ布巾で拭き、湿り気を与え、左手を身の上に添え、
包丁を引くようにして切って下さい。

2)で作ったタレ、煎りゴマと和えてください。

大根ツマ、人参ツマ、茗荷の千切り、カイワレを混ぜて敷きます。
上にアジユッケを盛り、天辺に卵黄を乗せてください。
卵黄が安定するようにアジユッケにくぼみをつけておくといいです。
仕上げにレモンの皮の黄色い部分を細かく千切りにしたものを散らし、
タレを少し回しかけて完成です。

アジの刺身と甘辛いユッケタレの組み合わせはまずまずですね。
大根ツマに混ぜた茗荷とカイワレの辛味も良い感じです。
そしてレモンの皮を乗せたんで、爽やかさが出て美味しくなっていました。
(・∀・)酒がいけましたよ。

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おまけ。
残った骨は骨煎餅にしましょう。
アジの場合は頭を割って開き、全体に軽く塩を振ります。
水が出たら水気を拭き取り、ざるに乗せて冷蔵庫で一晩乾かします。
これでアジの骨の一夜干しができます。
これを油で揚げるとさっくりとした美味しい骨煎餅ができますよ。
干さずに揚げても良いんですが、干した方がさっくりとした歯触りになり、
間違いなく美味しくなります。
揚げたてのところに青海苔、刻み海苔等を振り掛けると更に美味しいですよ~
コメント
mecha
そっか~?鯵は細く切るんですね?
さばき方とか、いつも参考になります(^^ゞ
今日、記事を更新しましたが、
記念画像は貼らせていただいております<(_ _*)>
チャーミングなハシビロコウちゃま。
ありがとうございました。
2008/06/19 URL 編集
筋肉料理人
製作時間30分のやっつけです。
骨煎餅は一度干した方がいいです。
干すと驚くほどさっくりになります。
2008/06/20 URL 編集