
∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です。
今日の記事は夏大根で作る「ぶり大根」です。
お盆の料理で刺身と寿司に使った鰤(ぶり)の頭を使って作りました。
刺身と寿司を作った当日に料理し切れなかったので、チルド保存していたのを数日後に、ぶり大根にしました。
(・∀・)ほんとはね~焼いて食べようと思っていたんだけど、過去記事「
ハマチのかぶと焼き」で焼き物は記事にしていたんで今回は煮物にしました。
それに大根の煮物は美味いですからね、夏大根で作っても美味いですよ。
ぶり大根の作り方は色々で仕上げ方も色々ですが、今回は鰤の頭を切り分けずに大きいまま、たっぷりの煮汁で煮る料理方法でつくってみました。
手順は
大根→手頃な大きさに切る→皮をむき、面取り、隠し包丁→柔らかくなるまで下茹で
ぶりの頭→塩を振って水を出す→霜降り(熱湯に通して表面をかため、旨みを封じ込め、臭みを抑える)→掃除(ヌメリ、ウロコ、血を取り除く)
上の下処理をしてから煮汁で煮て作ります。
今日の記事は大根の下茹でと鰤の頭の霜降りまでです。
レシピブログ
夏大根で作る「ぶり大根」 作り方とレシピ材料 2~4人分
ブリの頭 1尾分
大根 半分
生姜
白葱
煮汁:煮汁の量は鍋の大きさ、鰤の大きさによって変わります。
水 600cc
醤油 75cc
みりん 75cc
砂糖 30cc~60cc
1)大根を下茹でします。
大根はタワシで擦り洗いし、3~4センチの厚さの輪切りにします。

皮を厚くむいて下さい。皮の内側にある筋(しょうじ)の部分までむきます。
厚くむいた皮は、あとでキンピラにします。


こんな感じで分厚く皮をむきます。
次に「面取り」をします。
角の部分を2~3ミリ切り取って煮崩れにくくします。

大根の面取り

隠し包丁をいれる。
大根の厚みの1/3~1/2まで十字に切り込みます。
(・∀・)隠し包丁を入れるのは味がしみやすいように、火が入りやすいようにするためです。

大根を下茹でする。
大根は水の状態から煮てください。
大根はアクを抜くために米の研ぎ汁で煮るんですが、研ぎ汁が無い場合はたっぷりの水と、米を大さじ1杯くらい入れて煮てください。
コンロの強火にかけ、沸騰したら火を弱め、常に軽く沸騰する位の火加減で落し蓋をして煮ます。
落し蓋が無い場合はクッキングシート、アルミホイルなどを落し蓋代りに使ってください。
落し蓋をしたまま、大根が柔らかくなり、竹串がすうっと刺さるまで煮てください。

柔らかくなったら火を消し、落し蓋をしたまま置いてください。
2)鰤の下処理をします。
2つに割った頭の両面に塩を振り、水出しをします。
頭の割り方(あらの切り分け方)は過去記事の「
ヤズ、イナダの刺身 動画編」で動画で説明していますので、そちらを見てくださいね。

鍋にたっぷりの湯を沸かし、沸騰したところへブリの頭を入れ、3~5秒位漬けてから冷水で冷やします。
こうすると表面だけに火が入り臭みが抑えられます。

冷めたら表面のヌメリ、ウロコをこすり落としてください。
カマの部分には細かいウロコがついていますので、スプーン等でこすり落とすといいです。
裏面には上の画像の丸で囲った部分(鰓の付け根)に血の塊がありますので、指先か竹串などで取り除いてください。
これで大根の下茹でと、鰤の下処理ができましたので、次回は煮汁で煮て完成させます。

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コメント
たかっち
味がしみてるのって
メチャクチャ美味しいですよねぇ
娘は時折、味付け卵の白身を器変わりに
汁をすくい飲んでます・・・・・
夢大吊り橋
HPでは霧がかかり天空状態でしたが
この日は晴天だったようですね。
それにしても高いですねぇ
ふざけて揺らしたら周りから怒られそうですね(;^_^A アセアセ・・・
2008/09/03 URL 編集
筋肉料理人
煮物の味のしみたのは本当に美味いです~
私、大根も定期的に食べたくなります。
この吊橋は九重町が国からの補助を一切受けずに作って、
作る時に町内でも大変な論争になったそうですが、
出来上がってからは大正解で、既に建設費用は償却してしまったそうです。
実際、眺めはいいし、風で揺れるのでスリル満点、
周辺には温泉が多数あり、素晴らしい観光施設になっています。
何度も行くところではありませんが、一度は行こうかなって施設です。
ちなみに人力で揺らすのは難しいかな?
全長が長いんで風で揺れるようです。
2008/09/04 URL 編集